ドラキュラ(1992年の映画) / Bram Stoker's Dracula (1992 film)

ドラキュラ(1992年の映画) / Bram Stoker's Dracula (1992 film)

『ドラキュラ』(原題:Bram Stoker's Dracula)とは、1992年に公開されたアメリカ合衆国のホラー・ロマンス映画である。フランシス・フォード・コッポラが監督を務め、ブラム・ストーカーのゴシックホラー小説『吸血鬼ドラキュラ』を原作としている。本作は原作の要素を尊重しつつも独自の解釈が加えられており、ゲイリー・オールドマン演じるドラキュラ伯爵と、ウィノナ・ライダー演じるミナとの時空を超えた愛の物語を最大の軸として描いている。アンソニー・ホプキンスが司祭役と吸血鬼ハンターのヴァン・ヘルシング役の二役を演じ、ライダーもまた過去の悲劇の妃エリザベータとミナの二役を兼任した。
物語は1462年、ルーマニアの城主ドラクルがトルコ軍との戦いに出征した際、虚偽の戦死報告を受けた最愛の妻エリザベータが自殺を遂げるところから始まる。神への絶望と復讐心から吸血鬼と化したドラキュラは、400年後の1897年、ロンドンで亡き妻と酷似した女性ミナと出会い、時を超えたロマンスを展開する。
怪異のグロテスクさと芸術的耽美主義を兼ね備えた演出が特徴であり、石岡瑛子が手掛けた特徴的な衣装が高く評価され、第65回アカデミー賞において衣装デザイン賞、メイクアップ賞、音響効果編集賞の3部門を受賞した。アニー・レノックスが歌う主題歌『Love Song for a Vampire』も世界的なヒットを記録し、製作費4000万ドルに対して全世界で2億ドルを超える興行収入を挙げる大ヒット作となった。

KTYc7のレビュー・評価・感想

ドラキュラ(1992年の映画) / Bram Stoker's Dracula (1992 film)
6

ストーリーというよりむしろ映像

ゲイリー・オールドマンのドラキュラがカッコイイです。恋をしてしまうのですが、洗練されていてかっこいいおじさまにちょっとポッとしてしまいます。でもドラキュラだし、それに気も難しそうだし、ずっとすきでいるのは難しいかなと思います。キアヌ・リーブスは正統派のかっこいい青年です。キアヌが女のドラキュラに囲まれて、イチャイチャの場面はエロティックですが、もともとドラキュラってちよっとエロい怪物だったと思うので、この表現が正しいと思います。あと、衣装がすてきでした。たしか、日本の方が衣装担当で、当時、「あっ日本人だ」と思った記憶があります。でも、話としては、あんまり面白くないというか、あまり覚えていません。やっぱり、ドラキュラってあまり馴染みがないですし、オチもまあ、「退治されちゃうんだろうな」とわかるからでしょうか。恋がうまくいかなかったことは覚えているのですが、ドラキュラがどうなったのかが思い出せません。物語より映像がインパクトがあったのです。ドラキュラは七変化しますし、真っ白ゲイリーの時もありました。ホラーではなかったと思うし、どっちつかずの作品だったのではないでしょうか。