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オリジナルアニメに慣れた監督の作品
人が放つ殺意を感知する道具「ミヅハノメ」を使って、人の殺意の世界に飛び込み事件を解決する話。オリジナルアニメを手掛ける監督の名前が挙がっているのが一つのポイント。人によっては「あおきえい」この名前だけで期待感から見る人がいるんじゃないでしょうか。レクリエイターズは面白かったし。
とにかく設定が独特なんだけど、これ描いてる時になんか依然にドラマでも似たようなシステムがあったようなと思った。
ただこのアニメでは飛び込むのが殺意の世界だから、飛び込んだ先で見えるものがもうすごいとしか言えない。体がバラバラになった状態で生きてる人間（といっても、その世界の中で存在する人が「生きている」と言えるのかどうか謎）が存在したり、建物が常に燃えていたり、常に殺されている人がいたり。
事件を解決すると書きましたが、基本的にはSFを交えたミステリーです。殺意の世界に飛び込める人も何やら選定基準があるらしく、一人でも人を殺したことがある人間じゃないと飛び込めないとか。作中で飛び込める人が二人増えました。
物語序盤は1話完結型で進んでいましたが、中盤以降（実質序盤）から、たった一人の人間を追いかけるようになります。終わり方は割と王道なのかな。最後まで見て不満が残る人はそうそういないんじゃないでしょうか
最後に、頭に穴が開いてそれでも生きていられる人っていると思います？