タイトルなし
主人公の明日人を最初に見た時に、仲間思いの優しい好青年だなと思いました。
また、初期GKが女の子という設定は今までの『イナズマ』シリーズにはなかったものの、サッカー部メンバーの中には歴代の雷門イレブンを思わせる特徴を持ったキャラクターもいて、スタート時のチームに新鮮さがありながら親近感もありました。
1話の伊那国中サッカー部が廃部の危機に瀕し、その直後で明日人の母が息を引き取ってしまったシーンでは、思わず泣きそうになりました。
2話では今までゲームにサブキャラクターとして登場していたつくしがマネージャーになったシーンを見て、つくしの登場だけでも懐かしいのに、サッカー部に関わるようになった嬉しさも同時に感じました。
監督からの特訓メニューが全て意味がなさそうなものばかりでしたが、その特訓をこなす明日人達が町の人々から応援されるシーンへと繋がって、そこから監督からのメッセージが特訓を通じて分かるなぞかけみたいになっていた事が分かり、意味が深かったです。
同時に、監督が組んだ特訓メニューが全部無茶なものばかりだったので、『イナズマ』シリーズ恒例の「無茶な特訓メニュー」もそのまま引き継がれていて面白かったです。