なまいきざかり。

なまいきざかり。

『なまいきざかり。』とは2013年より『花とゆめ』で連載開始した、ミユキ蜜蜂による高校が舞台のラブコメ漫画。バスケ部マネージャーの由希(ゆき)は、キャプテンの木戸(きど)に失恋し、部室で泣いているところを、後輩の翔(しょう)に目撃されてしまう。由紀の涙をきっかけに、クールな彼女の普段とのギャップに惹かれ、猛アプローチを開始する翔。強引な翔に振り回されるうちに、次第に由紀にも恋愛感情が芽生えてくる。学生時代の甘酸っぱい記憶を思い出させる、バスケを題材にした青春胸キュンストーリーである。

tatsuki-mori_ver0のレビュー・評価・感想

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なまいきざかり。
10

ひたすらドキドキさせてくれます!!

男子バスケ部の部員、成瀬翔とその女子マネージャー、町田由希(通称、由希センパイ)が主人公の話なんですが、真面目で人一倍頑張る由希センパイは実は恋愛はとても不器用で、そんな先輩マネージャーに成瀬翔は惹かれていきます。成瀬翔と付き合ううちに少しずつ素直になりつつあるも、2人が所属する隆北バスケ部のライバル校である三寿々高校の袴田静は成瀬翔の幼なじみであり、由希センパイをめぐり三角関係も繰り広げます。
袴田静は女子がとても苦手で普段絶対に女子と関わることがないはずなのに、由希センパイの前だと抑えることができず、色々手を出してしまいます。そんな中、隆北と三寿々はインターハイの県予選の決勝戦で当たります。由希センパイに次は絶対に連れていくからと約束した成瀬翔は一生懸命戦います。
物語は高校だけで終わらず、大学生活へと移っていきます。成瀬翔の一つ一つの言動がとてもかっこよくて毎回ドキドキさせられます。由希センパイは本当に不器用で行動がいつも予想の斜め上をいきます。そんなところも可愛いです。恋愛だけでなく部員たちの日常生活も描かれており、読んでてついつい笑っちゃうような内容で面白いです。
今まで読んできた恋愛漫画の中でいちばん好きな漫画です!!