東のエデン / Eden of the East

東のエデン / Eden of the East

『東のエデン』とは、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放送されたテレビアニメである。同枠初のオリジナルストーリーであり、原作・脚本・監督は神山健治、キャラクター原作は羽海野チカ。アニメーション制作はProductionI.G。記憶喪失の青年が謎の携帯電話によって、日本全国を賭けたゲームに巻き込まれるサスペンス・アクション。テレビアニメ放送後、映画化もされており、「ノイタミナ」初の映画化作品となる。

momox9のレビュー・評価・感想

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東のエデン / Eden of the East
8

ハラハラあり、キュンキュンありのおすすめ作品

このアニメを見たきっかけは、羽海野チカさんのキャラクターデザインだったことです。ハチミツとクローバーも大好きだったので、見てみたのですが、あっという間にこの世界観に引き込まれました。
ある日、日本各地にミサイルが落とされたが、奇跡的に犠牲者が出なかったことの謎、主人公森見咲が出会う、滝沢という男の子の謎、たくさんの謎が見る人を楽しませてくれると思います。主人公は大学生ですが、将来に不安を抱え、家庭でもギクシャクしたやり取りがあり、応援したくなるような可愛い女の子です。そして、滝沢なる主人公が出会う男の子は、記憶がなく、82億円という大金が入ったノブレス携帯というものを持っており、信じられないことを次々に起こします。この滝沢が絶妙にカッコ良いので、咲とのやり取りにとてもキュンキュンします。非日常なのだけれど、どこか本当に有り得そうな感じが、この作品にハマる一つの要因なのかもしれません。
一度見ただけでも内容はよくわかるのですが、謎を知った後にもう一度見たいという気持ちになりました。見始めると止められないかもしれないので、時間がある時にゆっくりと見られることをおすすめします。とても面白い作品です。