フリーソロ

フリーソロ

『フリーソロ』(原題:Free Solo)とは、2018年に公開されたアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画。エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィとジミー・チンが監督を務めた。著名なプロクライマーであるアレックス・オノルドが、ロープなどの安全装置を一切身につけずに素手で登る「フリーソロ」スタイルで、カルフォルニア州ヨセミテ国立公園にそびえる約975メートルの巨大一枚岩エル・キャピタンへ挑む過程を追った作品である。
本作は極限の恐怖と隣り合わせとなる偉業の裏側に密着し、オノルドの圧倒的な精神力や肉体美だけでなく、挑戦を支える周囲の人々との葛藤や緊迫した撮影チームの葛藤をも克明に捉えている。2018年8月にテルライド映画祭でワールド・プレミア上映された後、トロント国際映画祭でドキュメンタリー部門観客賞を獲得した。
2018年9月に北米で劇場公開されると、圧倒的なスリルと映像美で高い評価を集め、世界累計興行収入は2100万ドルを超えるヒットを記録した。日本では2019年9月に公開されている。第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞をはじめ、英国アカデミー賞やBAFTA賞など数々の賞を受賞し、山岳・スポーツドキュメンタリーの金字塔として絶賛された。

kai-hazamaf9のレビュー・評価・感想

フリーソロ
9

クライマーてすごい

とてもいいドキュメンタリーで、賞も取っているということで見てみました。とてもおもしろったです、私自身は、山って、イッテQ(TV番組)の登山企画しか知りませんが、いつも大変そうだし、プロの人とはどういうものなんだろうと常々思っていました。知り合い、友達が何人も、いや何十人も死んでいるというクライマー事情を知って、びびりました。たしかに、失敗イコール死だし、そりゃあ、そうなんですが、こうやって、やっている人の事情を聞くと現実味が増します。アレックスがクライミングをしているところはそりゃあ見事でみいってしまいますし、やっぱり緊張感がありました。撮っているほうも、もし彼が落ちたらと葛藤していましたし、こういうドキュメンタリーを作成するのもいろいろ葛藤があるなと思いました。それでも、この映画を撮りたいと思ったのは、クライマーとしてのアレックスはもちろん、アレックスがすごく面白い人物だからだと思います。本番はもちろん、いろいろ計画し、丹念な練習を重ねている彼を見ると、ほんとクライミングが好きなんだなと思います。とにかく、クライミングの魅力がすごく伝わるドキュメンタリーでした。アレックスの友人の書いた、クライミングの本もあるそうなので、それも読みたくなりました。