バカとテストと召喚獣 / バカテス / Baka and Test

バカとテストと召喚獣 / バカテス / Baka and Test

『バカとテストと召喚獣』とは、井上賢二作の小説が原作のテレビアニメ。第一期は2010年、第二期は2011年に放送された。成績下位の人間ばかりが集められた学年最下位のクラス、Fクラス。彼らは学年最上位クラスに勝利するため、試験召喚戦争を始める。大きな点数差に圧倒されながら、自身の召喚獣と学校中を駆使して生徒たちが奮闘する。「試験召喚システム」を使って、生徒たちが下剋上を起こすドタバタコメディアニメ。

stkimtymaのレビュー・評価・感想

バカとテストと召喚獣 / バカテス / Baka and Test
10

素晴らしいギャグアニメ。キャラクター一人一人が生き生きしています。

この作品は、私立文月学園は試験的に試験召喚システムを採用し、生徒の学力によってAからFクラスまで振り分けられます。
最高ランクAクラスは最高峰のクラス設備が整っているのですが、最低ランクFクラスはボロボロの校舎と隙間風が寒い教室に古い机に穴だらけの座布団のクラスです。
そんな文月学園には試験召喚システムを使い、召喚獣同士戦わせる試召戦争というものができ、他のクラスと戦うことができます。
そして勝てばクラスの設備が交換することができます。
そんな私立文月学園の振り分け試験に最低レベルの学力でFクラスの最低クラスに振り分けられてしまった主人公・吉井明久が友人の坂本 雄二とともにFクラス最低のクラス設備を試召戦争でAクラスを打ち負かしAクラスのクラス設備に変えてしまおうというストーリーです。
まず、登場するキャラクターが生き生きして、まるで実在するキャラクターのようです。
ギャグも面白くところどころクスッとくるシーンがちらほらあります。
さらに、頭脳戦もしたりするので驚きとワクワクする展開があります。
主人公は2人のヒロイン姫路瑞希と島田美波に好かれていて純愛がとてもいいです。
どちらと結ばれるのかという恋愛要素もあり、とても楽しめます。お勧めです。