NARUTO / ナルト

NARUTO / ナルト

『NARUTO』(ナルト)とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。

Nia666のレビュー・評価・感想

NARUTO / ナルト
10

ぜひ見てほしいアニメ

今までアニメに全くと言っていいほど興味がありませんでした。しかし知人に勧められて見始めたのがNARUTOです。
落ちこぼれ忍者だった主人公がたくさんの人と関わっていく中で、どんどん強くなり、火影になるという話です。
九尾の妖狐を封印された主人公ナルトは小さいときから両親がおらず、みなから嫌われていました。忍びとしての才能はまったくなく、忍者アカデミーではいつもドベ、悪さをして人の気を引くことで自分の存在を周囲にわからせるといった幼少期でした。そんなナルトを一番始めに理解し、認めてくれた1人の先生との出会いで、ナルトはどんどん変わっていきます。
たくさんの人と関わり、人の優しさに触れていくことで、ナルト自身まっすぐで心の優しい男の子になり、逆にナルトと接した人たちもまた、徐々に変わっていく。ナルトは人の心を変える力があるのだと思いました。
初めはアニメなんて面白くないと思って見始めたものが、今となってはアニメでこんなに感動するのかと思わされた作品です。2回以上繰り返し一から見ていますが、本当に何度でも見れるアニメです。ただ戦うだけじゃない、苦悩や人の死もあり、何度見ても何度も泣いてしまいます。まだナルトを見たことがない人はぜひ見てください。絶対に絶対に損はしません。すごく心動かされる作品です。岸本先生は素晴らしいです。素晴らしい作品をありがとうございます。