スマホを落としただけなのに

スマホを落としただけなのに

『スマホを落としただけなのに』とは、志駕晃(しがあきら)のミステリー小説および、中田秀夫が監督を務めたミステリー映画である。原作は第15回『このミステリーがすごい!』大賞で最終候補に残った人気シリーズだ。賞には落選したが、編集部推薦の「隠し玉」としてシリーズ化され、全3巻が刊行された。
主人公の麻美の彼氏である富田がスマホを落とした日から、麻美の周囲で不可解な出来事が起こり始める。やがて事態はネットに留まらず連続殺人事件、そして麻美の秘密をも暴いていくことになる。

2lYYYutoのレビュー・評価・感想

スマホを落としただけなのに
7

犯人がキモい

怖い話でした。犯人が気持ち悪すぎます。誰だかわからない体で映るところも気持ち悪いし、あっ、こいつが犯人ぽいなって思って、でも喋りかたとか落ち着いてるし違うかなとか思ってたら、急に爪を噛んでんのか、カチカチいわしだして、声が興奮してきて、やっぱこいつが犯人か!ってなってからが、まあキモい。なんで、殺すのか理由もよくわからなかったですし、ほんとサイコパス的な感じでした。あの役者さんはほんとにサイコパスな役が似合うなと思いました。でも、ヒロインらも、はっきりいってセキュリティが甘いし、エロ写真とかスマホに入れておくのが悪いし、あんまりよくないなと思いました。ああいうのは、映画の中でもよくないこととして注意すべきだと思いました。カップルだけで楽しむとか思っててもいつネットに流出するかわからないと思います。あと、ヒロインの秘密の話はいらない要素だと思います。まんま、火車のパクリだし、ヒロインが秘密のせいで警察を頼れないとかそういう感じに描かれているわけでもないし、あの設定はなんの意味があって、付け加えたのかわかりません。スマホを落としただけでここまで酷い目に遭うなんてってことが描きたいなら、被害者側はほんとただ、普通の人でいいと思います。