マスク / The Mask

マスク / The Mask

『マスク』とは、1994年7月29日にアメリカ合衆国より公開されたコメディ映画である。ダークホースコミックスのコミック『マスク(英語版)』が原作である。監督はチャールズ・ラッセルであり、主演はジム・キャリーが務める。全世界で3億5千万ドルの興行収入を得る。冴えない男のスタンリーが、偶然に緑色の木製の仮面を手に入れる。その仮面をつけると、超人的な力を持った緑色の顔の怪人・マスクに大変身する話である。

oimazato3のレビュー・評価・感想

マスク / The Mask
9

顔芸

ジム・キャリーの顔芸炸裂です。マスクをつけたときは、CGを使っているにしても、顔の筋肉が動きまくっていて、異様です。その異様さがマスクを異様さを、高めていていいなと思います。動きも早いし、なんでも出てくるし、足は伸びるし、ありえない動きをしてるんだけど、それが受け入れられている世界観がたまりません。あと、マスクを被っていないときのイブキスも好きです。優しいし、なんだか可愛らしい感じです。銀行員なんだし、モテるだろうと思われる人なのに、女の人が苦手なとことか、母性本能をくすぐります。それに、イブキスの飼い犬マイロの可愛さも忘れてはいけません。なんか、マイロがジャンプして、留置所のイブキスに会いにくる場面をよく覚えていて、子どものころはマイロと同じ犬種の犬が欲しかったものです。
音楽も素敵で、ダンスバーみたいなとこが出てきて、ショーも素敵だったし、警官たちに囲まれて、ダンスで逃げるところもなんども見たくなります。終わりは一応、続編を作れるようにマスクを壊すとかはしなかったけど、長らく続編が作られませんでした。やっぱり、ジム・キャリーを超えるマスクは現れなかったんだと思います。あの顔芸の幅広さ、面白さはジムにしか出せないんじゃないかなと思いました。