ドッグマン / Dogman

ドッグマン / Dogman

『DOGMAN ドッグマン』(原題:Dogman)とは、2023年に公開されたフランスのバイオレンスアクション映画である。リュック・ベッソンが監督および脚本を務め、主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズが凄惨な過去を背負いながら犬たちとともに生きる男を演じた。ベネチア国際映画祭のコンペティション部門にも出品され、切なくも壮絶な復讐劇と独特の世界観が話題を集めた。
ある夜、警察に摘発されたトラックの運転席から、怪我を負った女装姿の男が発見される。荷台には無数の犬たちが乗せられており、「ドッグマン」と呼ばれる男ダグラス・マンローは精神科医に対して自らの壮絶な半生を語り始める。幼少期に父親からの暴力により犬小屋へ閉じ込められ、発砲事故で下半身不随となったダグラスは、過酷な環境の中で人間に失望しつつも犬たちと深い絆を結んでいく。成長した彼はキャバレーでドラァグクイーンとして歌を披露しながら定職を得ようとするが世間に拒絶され、生存のために忠実な犬たちを従えて富裕層からの窃盗など裏社会の犯罪に手を染めていく。
リュック・ベッソンが得意とする孤独なアウトローの叙情的な描き方と、主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズによる鬼迫の演技が高く評価された作品である。

tktrykk6p3のレビュー・評価・感想

ドッグマン / Dogman
8

大人のジャイアン

とても重い話でした。1人の男が、ひどい目にあう話です。トリマーをしている男には友達がいるのですが、その友達がジャイアンイズムといいますか、友達だろう?助けてよと、嫌なことばかり押し付けたり、男の隣の店に盗みに入るから鍵貸せとか犯罪に巻き込んだりして、その結果、男が疑われて、みたいな話です。そんな男になんで使われてるんだ?と思いますが、ちょっと2人で楽しげなシーンとかもあるし、なかなか縁のきれない人っているものね。昔は本当ただの友達だったのかもしれないなと思いました。だから、余計辛いというか、確かに男も悪いんだけど、断れない気持ちもわかるから、なんとも言えない気持ちになりました。その後、復讐パートに入ります。でかい犬は出てくるし、なんか調教しているし、怖いと思ってたら、案の定犬のいる檻に閉じ込めパートがありました。私は犬が好きなのであまり犬とか怖くないのですが、凶暴に調教されてれば、それは凶器ですから、恐ろしいのです。まあ、そこからもいろいろいざこざがあって、思うようにいったわけでもないのですが、まあ、復讐は済んで、悲しい感じで終わりました。たしかに、仇を殺したところでそこで人生が明転するわけでもないし、男の人生は沈んだままだなと思いました。とても悲しい話ですがおもしろかったです。