実は八百長だらけなサッカー界 根絶は不可能?
男子サッカー日本代表チームを率いていた監督が八百長疑惑で解任されたことは、多くのサッカーファンにとって記憶に新しい出来事だろう。実は日本だけでなく、世界中のサッカー界で八百長問題が後を絶たない。問題視しながらも、「根絶は不可能」と語る関係者もいるほどだ。
スポーツの八百長問題を国際的に監視しているスポーツレーダー社(本部・スイス)の調査データで、過去5年にサッカーの各国1部リーグの約千試合で八百長の疑いがあることが分かった。
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イングランド・プレミアリーグや欧州チャンピオンズリーグ(CL)など年間約4万試合を監視し、2009年5月から14年11月まで997試合で八百長を強く疑われるケースがあったと指摘。
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同社の監視システムの指摘により、これまでに90人以上が逮捕されて19人が有罪判決を受けたとしている。
トップの1部が八百長のターゲットになりやすいと分析
→なぜこんなにサッカーの八百長が多いの?
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フィンランドでは05年に中国系実業家が国内リーグのクラブの株式を取得し、八百長を行ったとされている。
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ファンやサポーターの過激さでも悪名高いギリシャでは、国内クラブのオーナーが脅迫や買収の罪で告発され、13年に4年6カ月の実刑判決を受けている。
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この1年間に国内リーグで八百長が行われているだろう信じるに足る何らかの証拠を持っていると答えた選手は64%にも上っていた。
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選手ももちろん知っている…なので?
刑罰の規定がなかった「スポーツ詐欺」に6カ月から4年の禁固刑が付き、法整備が整った。
スペインでは八百長を徹底排除したクリーンな運営環境が整いつつある…。
→気になる後任は誰?
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後任については「3月(の国際親善試合)には間に合わせたい」と述べるにとどまった。
日本協会は既に後任人事に着手、協会内部には日本人監督を推す声が多いという。
現役のJ1クラブ監督と契約するにはハードルもあるが、実績面ではG大阪の長谷川監督、広島の森保監督、名古屋の西野監督らが候補。
3月は監督代行で臨む可能性を問われると、「それまでには間に合わせたいと思っていますが、間に合わせ人事はしたくないので、その可能性がゼロとは言えない」と言及した。
後任は慎重に…。
→みんなが思う後任候補
アギーレ監督が解任になったけど、後任は誰になるのだろうか。ネット上ではストイコビッチの名前が結構挙がってるけど、個人的にはザックにもう一度やってもらいたいな。
— 所ビデオ (@tokorovideo) February 3, 2015
後任は誰かという話しを親父と話していたら2時過ぎてた。 私はファンマルバイクかシュスターが良い!と言ったら現実味がないと言われた。 かくいう彼はきっとイタリア人コネクトでプランデッリかマッツァーリだろうとか言いだした。 後任がとても気になります。
— つっつー (@tutuvir19) 2015.02.04 02:35
何を基準に後任を選ぶのかが大事。本当に「W杯出場が最大の目標」であれば日本人にも適任はいる。その先も考えて、今後の日本の方向性を決めるのであれば、金積んで有能な監督を引っこ抜くくらいはしないと。誰も居なかったらザックかなぁ、やっぱり…#アギーレ後任会議
— シュンヤ (@maccyann1) February 3, 2015
アギーレの後任は誰になる⁇
— かっち (@tktw10) February 3, 2015
手倉森さんがやるのが1番スムーズだと思うけど、代表の将来を見据えると、監督人事は塾考すべきかな。