もはや至高の文学作品!個人の「日記」なのに面白すぎる作品3選
「活字本」と言われてまっ先に思い浮かぶのはなんでしょうか。小説?論説文?専門書?どれもそれぞれの面白さがありますが、今回ご紹介するのは「日記」。自分の身の回りのことを書く「日記」。ただの、個人の、ちょっとした「日記」。それなのにこんなに笑わされるなんて……悔しい!
武田百合子「富士日記」
穂村弘「本当はちがうんだ日記」
辛酸なめ子「自立日記」
「日記」は随筆と純文学の境目をなぞる面白さ
自分の身辺をしたためる文章は「日記」「随筆」「エッセイ」などとして語られますが、とりわけ「日記」は最も私的でひとりよがりなイメージがつきまといます。
「誰にも見せるべきではない(見られたくない)」という前提を持った「日記」だからこその面白さは、ほかの文章では味わえないスリルを持っているのかもしれません。
あなたのお気に入りの「日記」を探し、そしてあなたも「日記」を書いてみませんか?