悪役なのにかわいい!?萌え悪役まとめ
悪役に抱くイメージと言えば、大概「憎たらしい」、「信念持ってる悪役はカッコイイ」といったところでしょうか。しかし中には思わず胸がキュンとなる「萌え」る悪役も…チョイ役も含め、まとめてみました。(ネタバレあり)
バッチーニ(『みつばちハッチ~勇気のメロディ~』)
初登場シーンでハッチの故郷に攻め込み、次の登場シーンでは無抵抗で逃げ回るカマキリの子供をつつきまわしてヘラヘラ笑ってました。
「下衆野郎じゃん!」確かに人間の価値観からすると非道ですし、立ち位置も悪役です。ミツバチ(ハッチ)見つけた時の悪そうな笑顔といい、憎たらしさ満点。でも彼(担当声優が男性なのでこう呼んでおきます)は一応虫ですので、人間の道徳観念を押し付けるのも気の毒な気がします。それに、「今回のスズメバチは悪者ではない」を印象付けるためか、萌えるシーンも…いや、窓にぶつかっただけなんですけどね。直前に一度窓にぶつかってますし、頭がふらついてたんでしょう。いちいちお兄ちゃん呼びますし。まあ、必要だから呼んだんですが。
悪役の魅力って?
主人公側を引き立たせること、なんでしょう。悪なりの正義、信念があろうと、それは打ち倒されるべきものの象徴。創作物の世界においては、憎ければ憎いほど倒された時のカタルシスがあるってものです。しかし魅力すら感じることもあるのも、また事実。今回は「かわいく思える」悪役をまとめましたが、いずれはかっこいい悪役もまとめてみたいと思います。でも、現実の悪事はいけませんね。悪事は創作の世界だけにとどまってほしいものです…。