イギリスの超インテリ集団が創る黒い笑い モンティ・パイソンって何だ?
「コメディ界のビートルズ」と称される伝説のコント集団。それがMonty Python (モンティ・パイソン)です。超インテリな彼らが大真面目にそして超過激に繰り出す黒い笑いは、彼らが放ったBBCのドラマシリーズMonty Python's Flying Circus(空飛ぶモンティ・パイソン)で見ることができます。こんなものが1970年代にあったとは!その凄さを改めてまとめてみました。
あのエリック・アイドルを『アーティスト』の一言で片付けたNHKアナウンサーの不勉強
そんな風に思ったのは私だけではなかったようで、放送の直後Webサイト上には「あのエリック・アイドルにあの扱いは許せない!」「モンティ・パイソンを知らないのか!」という書き込みが多数あったそうです。
日本でもそれだけの動きを起こす程、実は認知度が高く、未だに人気もあるモンティ・パイソンとは一体どんなものだったのでしょうか。
日本で言えば東大・京大出身のエリート達が集まってトンデモないネタで超過激なコントを創ったようなもの。
パイソンズは6人のうち、アメリカ出身のテリー・ギリアム以外は全員がオックスフォード・ケンブリッジ大学出身という超インテリ集団です。
日本で言えば、東大、京大出身の芸人や俳優が集まってコント番組を創ったようなものですね。
彼らの凄さは、とにかくそのコント内容(スケッチ)の過激さ、毒のある笑い、ブラックユーモアぶりだと言えるでしょう。
「政治家ネタ」でもあるジョン・クリーズの「SILLY WALK」(馬鹿な歩き方)
こんなくだらないことを真面目に追求する省!しかも「私の馬鹿歩きに助成金を是非!」とやってくる者までいる。すると「あなたの歩き方はまだ馬鹿さが足りない」と言って「これくらいにはならないと」と「完璧な馬鹿歩きの見本ビデオ」を見せる…日本でこんなコント危険すぎて多分放送できないでしょうね。
ナンセンスと言葉遊びの極地!「スパムの多い料理店」
「スパム」は、連続して発音すると下ねた的に危ない意味になり、それに「エッグ」がプラスされると下ねた的には更に危なくなる…というのはけっこう最近知った事実です←遅い
このように、英語圏ならではの「言葉遊び」もあちらこちらにちりばめられているんですね。