大人にも子どもにもおすすめ。寒い季節に読みたい絵本を集めました
秋も深まり、寒くなってきましたね。そこで、寒い季節にこそ読みたい絵本を集めてみました。子どもに読み聞かせてあげるのはもちろん、大人が読んでもおもしろいですよ。
『もりのふゆじたく―もりのおくりもの1 』
「もりのおくりもの」3部作の一冊目です。
ふゆじたくをするために、動物たちが森で木の実や果実などを集めます。心優しいたぬきさんは、上手に木の実を集められない友人たちのサポートをしていたら、自分の分を集めるのをすっかり忘れてしまっていた…という内容の絵本です。
相手を思いやる優しい気持ちがたっぷり詰まった作品で、あたたかな気持ちになれる素敵な物語です。
『きのみのケーキ―もりのおくりもの2』
「もりのおくりもの」3部作のうちの2冊目です。
森の木の実でフルーツたっぷりケーキを作ったたぬきさん。けれどもちょっと目を離したすきに、そのケーキを誰かにとられてしまいます。
可愛くて、あたたかくて、とにかくほっこりする物語です。絵も可愛らしく、とても癒されます。
『あたたかいおくりもの―もりのおくりもの3』
「もりのおくりもの」3部作のうちの3冊目です。
寒い季節、森のみんなはそれぞれ心を込めて、セーターなどを編みます。それは誰のため…?
思いやりと愛情にあふれた作品で、読んでいると心がぽかぽかあたたまります。
一冊でももちろん楽しめますが、「もりのおくりもの」3冊通して読むと、より楽しめるのでおすすめです。
『おばあさんのすーぷ』
クリスマスに、おばあさんは温かいスープを作ります。
美味しそうな匂いに誘われて、おばあさんの家を訪ねてくる動物たちにスープをわけてあげるお話です。
おばあさんが作ったスープのように、あたたかくて優しい物語。寒い季節に、ゆっくり読みたい一冊です。
『14ひきのあきまつり』
名作絵本「14ひきシリーズ」のうちの一冊、『14ひきのあきまつり』です。
秋の森の情景がとにかく美しい絵本。細かいところまで眺めて、読んで、楽しめる作品です。
読むたびに新しい発見があるので、何度も何度もくりかえし楽しみたい一冊。
いかがでしたか?
秋冬に読みたい絵本をまとめてみました。
秋の夜長、童心に戻って絵本を読んでみるのも楽しいですよ。