【謎の暗号シケイダ3301】閲覧注意の都市伝説まとめ【恐山以外のイタコ】

閲覧注意の怖い都市伝説をまとめました。北東北で語られている「恐山以外のイタコ」や、2012年ネット上に現れた謎の暗号「シケイダ3301」にまつわる噂をはじめ、怖くて不思議な話を掲載。思わず信じたくなる都市伝説の数々を紹介していきます。

嘘か真か、巷にあふれる都市伝説。ひとつのエンタテインメントとしても楽しめますが、もしかしたら、私たちは真実の扉を覗いているのかも、しれません。

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▼恐山以外のイタコ

以前、北東北の寒村に行った際にお寺のご住職夫人から聞いた話。

恐山のような知名度はないんだけど、彼の地にも古くから土着のイタコがいたの。

今も出稼ぎがある地だから推して知るべしなんだけど、一時代前は栄養事情や保健衛生の悪さから盲になる子どもたちがいて、その子らの中から、素養を持った女子が生きる糧としてイタコの道を選んだらしい。

観光化されているわけじゃないから、彼女らが霊媒を行うのは山の中に拓かれた小さな霊場で、年に数日の大祭の時のみ。

出典: the-mystery.org

地場の人には、歳事として深く根付いていたらしい。

今から十数年前、宜保愛子ブーム後期の頃かな、そのイタコがどこからか注目されて、外地から出張霊媒を行って欲しいという話が持ち込まれた。

言葉巧みなプロモーターにのせられたのか、何人ものイタコがそれを引き受けて、ゆかりのない土地で大祭でもないのに霊媒を行ってしまった…。

それが禁行であったことがわかるのは、その後のこと。

出張をおこなったイタコは、次々と病に臥して亡くなってしまう。ご住職夫人によれば「不思議なくらい、出張した人はみな」だったそう。

結局残ったイタコは、出張の騒ぎを静観していたかなりの高齢者、数人のみ。新たな成り手も得難くて、衰退の一途をたどっている…。

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▼おすすめ:謎の暗号シケイダ3301

「シケイダ3301」とは、2012年ネット上に現れた謎の暗号です。ネット上にはセミのイラストと共に「我々は聡明な人間を探している」とのメッセージが表示され、世界中の有志によって暗号解読が進められました。

しかし、2017年現在も暗号の答えは公に公表されていません。誰が何のために作り出した暗号なのか、意味も目的もわかっていないのです。

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謎だらけの暗号事件だったので、「真相が知りたい!」と嘆いた人も多いでしょう。そんなあなたに朗報です!2017年6月28日に放送される「世界の何だコレ!?ミステリーSP」でこの暗号事件がで取り上げられました。

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6月28日に放送した「世界の何だコレ!?ミステリーSP」では、暗号の第一発見者であるヨハンさんがこの事件について詳細を語っていました。結局のところ、あの暗号は何だったのでしょうか?

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天才VS見えない組織

今まで、ヨエルさんは他のメディアでの取材を断っていました。そんな彼が『なんだコレミステリー』の取材をOKしてくれたのは、「日本の漫画が好きだから」という理由からでした。

ヨエルさんの話によると、彼は「シーザー暗号」と呼ばれるよくわからない方法を用いて、暗号を解読していったそうです。そして、最初にたどり着いたサイトでは「おっと、こっちはオトリですよ。あなたにはこの暗号を解読するのは無理なようだ」という文章が表示されました。

普通の人ならここで諦めてしまいますが、彼はこの文章の中から新たなURLを発見します。ここから、暗号合戦がどんどんヒートアップしていくことになるのです。

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ヨエルさんはの「うっかりミス」とは?

暗号合戦が進む中、世界各地では、セミのイラストとQRコードが書かれた張り紙が発見されます。番組内でも、電信柱に貼られた実際の写真が公開されていました。

そして、発見されたQRコードはネットで公開されることになるのですが…ヨエルさんは、ここでうっかりミスをしたのです。

暗号解読の果てにたどり着いたサイトには、個人情報を入力する欄があり、すでに他のユーザーが登録していたのです。ヨエルさんは、ここで一度眠ってしまい、目が覚めるとサイトはすでに閉鎖されていたのだとか。

ヨエルさんはこの時の出来事について、「複数チームで暗号を解読していたチームが、私より先にサイトに到着したのだろう」と語っていました。

いやー…これは悔しいですね。チームVS個人だと、いくら優秀な人でもキツイでしょう。

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この一連の暗号ミステリーについて、最も気になるのは「誰が何のために行ったのか」という事でしょう。

ヨエルさんによると、暗号を作成したのは「恐らくアメリカに住んでいる人」らしいです。そして、ここまで大掛かりなことができるとなると、犯人は個人でなく「大きな組織」である可能性が高いようです。

この「大きな組織」の正体については判明していませんが、番組のコメンテイター達は「大きな組織による採用試験では?」という見方をしていました。実際に、とある企業でこのような採用試験があったそうです.

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▼ペルーの集団ヒステリー

今年5月、ペルー北部タラポトにあるElsa Perea Flores校の100人に及ぶ生徒たちが、けいれんの発作を起こし、泣きわめいたり、気を失ったりする事件が起こった。

生徒たちは黒服の男に殺されると騒いでいて、悪魔の存在を信じている地元の人たちは集団悪魔憑きではなないかと言っている。

出典: karapaia.com

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この学校は、マフィアの墓地の跡地に建てられたというが、ここで突然起こったこの集団ヒステリーについて、専門家たちは説明に苦慮している。

最初にこの事件が報道された4月以降、次々と生徒たちが同じような状態に陥った。11歳から14歳の子どもたちが意識を失ったり、筋肉の激しいけいれんを起こしたり、叫び声をあげたり、うわ言を言って暴れたりした。専門家たちは、なぜ、こんなことが続いているのか理解できないと言っている。騒ぎは4月29日から始まり、いまだに続いているという。

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発作を起こしたある女生徒は、学校で気を失い、口から泡を吹いた。またある生徒は、誰かに背後から追いかけられているような感じがしたという。

それは思い出すのもおぞましく、長い顎鬚を生やした黒い服を着た長身の男が首を絞めようとしてきたという。自分がものすごい叫び声をあげていたことは覚えていないようだ。

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呼吸が苦しくなり、誰かに首を絞められているかのように、必死で自分の首をかきむしって叫んでいた女生徒もいた。

別々のクラスの生徒たちが同時に気を失ったり、気分が悪くなって嘔吐したり、おかしな声が聞こえたり、やはり黒服の男に追いかけられたという13歳の女生徒もいる。

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超常現象や心霊現象を研究している超心理学者のフランクリン・シュタイナーは、この学校は数年前にテロで大勢が犠牲になった現場で、学校が建てられたときに、遺体や人骨が発見されたと言っている。

地元の人々は、悪魔の仕業だと噂していて、一部の生徒が遊び半分でウィジャ盤などを使って、悪魔を呼び出してしまったに違いないと言っている。

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harryblack
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