【メリーさん】妖怪・怪人の都市伝説まとめ【八尺様】
妖怪や怪人にまつわる都市伝説をまとめました。「口裂け女」や「メリーさん」、「八尺様」など、誰もが知っている有名な怖い話の内容を、画像付きで掲載。妖怪や怪人に遭遇してしまった場合の対処法も紹介しています。
家具や壁の間、数㎝~数㎜の隙間に潜み、ただ見つめ続けてくる
独り身の男性の部屋に出る話が多い
そのためか、住人が隙間女の存在を良しとして奇妙な同棲生活をしていたりする
(ある意味最も効果的な"解決策"かもしれない)
対処法
1.ガムテープで隙間を塞ぐ(ただし効果はあまり無い模様)
2.誰かの部屋に移すことで解放される場合もある
口裂け女
マスクをした若い女性が、学校帰りの子供に「わたし、きれい?」と訊ねてくる。「きれい」と答えると、「……これでも……?」と言いながらマスクを外す。するとその口は耳元まで大きく裂けていた、というもの。「きれいじゃない」と答えると鎌や鋏で斬り殺される
口裂け女 - Wikipedia
ja.wikipedia.org
昭和54年の冬頃に語られるようになり、特に夏にかけて日本を席巻し、全国の小中学生を恐怖に陥れた。パトカー出動騒ぎや集団下校が行われ、模倣したイタズラも起きるなど社会問題にまで発展した。しかし8月に入ると急速に沈静化し、噂としては風化していった。
メリーさんと同じく階級は都市伝説なのでその辺の霊より遙かに強いとされる。
自身の顔に絶対的な自信(もしくは強烈なコンプレックス)があり、貶されるとキレる。
ただ、「綺麗」と何度も言われるとデレデレしてくるので(地方にもよるが)一種のツンデレと言えない事もない。
こうした性質は「濡れ女子」(ぬれおなご)と言う日本の妖怪と共通するが、関係は不明。
ちなみに口裂け女が流行る2,3年ほど前、広島で「整形オバケ」という噂が流れた。長髪で顔半分を隠して、「私、きれい?」と尋ね「きれい」と答えると「これでも?」と言って長髪をどけ、ケロイドだらけの顔を見せて追いかけてくるというもの。これが口裂け女の起源と言う説があるが、口裂け女発祥の地は岐阜である。
対処法
1.聞かれても無視をする。
2.甘い声で「綺麗だよ」とずっと言い続ける。
3.マスクを外した瞬間、口の中にワサビを入れる。
4.うまい事メリーさんと会わせる。
5.べっこう飴を差し出すと悪さをしない。或いはべっこう飴を嫌って逃げるとも。
6.「ポマード」と三回唱える。
7.顔を見せられた時に「まあまあです」と答えるとしばらくたじろぐため、いきなり襲われずにすむ。
8.「綺麗です」と答えると家の近くまでついてきてしまい、家の一歩手前で殺されてしまうケースもある。
ただし上記の対処法はあくまで一例。全国的に有名になったため、地方によって伝えられる対処法が全く異なる場合がある。
テケテケ
テケテケとは、下半身を欠損した人間の姿をした妖怪に関する都市伝説。別名パタパタ、コトコト、シャカシャカ、ひじ子さん、ひじかけババア などとも。
テケテケとは、下半身が欠損した姿で描写される亡霊、もしくは妖怪の呼び名、またはそれにまつわる話の題名である。両腕を使い移動する際に「テケテケ」という音がするため、この名で呼ばれるとされている。
出典: ja.wikipedia.org
話のパターンは複数あり、舞台や欠損箇所などバラバラである。
一例
真冬の北海道で踏切事故に遭い(舞台が駅であったり、自殺という場合も)上半身と下半身が切断されてしまった女性が、寒さで血管が収縮し出血が抑えられてしまったため、即死することなくしばらく生きていた。女性は肘で這いながら自分の下半身を絶命するまで捜し続けた。この女性の霊が妖怪化しテケテケとなって人を襲うようになった。
カシマレイコ
下半身がなく、上半身だけの女性。その正体や、出現パターンはバリエーションがいくつもある。
出典: blog.livedoor.jp
代表的な例
ケース1
夢の中やトイレに現れ、いくつか質問をしてくる。
その質問に答えられないと、足を引きちぎられる。
質問と助かるための答えは以下のとおり
質問:「私の足は何処?」
答え:「名神高速道路」
↓
質問:「誰に聞いた」
答え:「カシマレイコさんに聞きました」
ケース2
夢の中にあらわれ、「足要るか?」と訊ねてくる。
「要る」と答え「カシマの”カ”は仮面の”仮”、”シ”は死人の”死”、”マ”は悪魔の”魔”」と言う呪文を唱えれば助かるという。
この話を聞いた場合、三日以内にカシマレイコが夢に現れると言う。
ひきこさん
出典: i-rabi.jp
自分の姿を見た子供を捕らえて肉塊になるまで引きずり回し、決まった場所に連れて行き放置する。
自分が受けたいじめに対する恨みから、子供を捕まえては肉塊と化すまで引きずり回しているのだ、とされる。
本名は「森妃姫子(もりひきこ)」であるとする説がある。
出典: ja.wikipedia.org
これは「引き子→ひきこ」という読み替え、さらに「姓名を逆にすると『ひきこもり』」の連鎖で成立したとされる。また、都市伝説としての発生の背景には「ひきこもり」に対する偏見があるともされる。
対処法
1.いじめられた子供と同じ名前の子は襲わない。
2.また、いじめられっ子も襲われない。
3.具体的な名前は不明。
4.自分の顔の醜さゆえ、鏡を見ることも嫌うので、出会ったら鏡を見せれば退散する。
5.「私の顔は醜いか」と尋ねてきたら、「引っ張るぞ!引っ張るぞ!」と叫ぶと退散する[1]。