少女漫画ならぬ少女小説! 胸キュン必至な小説3選

少女漫画を読んで、日々を胸をキュンキュンさせている人も多いのではないでしょうか。
しかし胸をときめかせるシチュエーションを提供するのは何も漫画に限ったことではありません。小説にだって少女漫画顔負けの胸キュン物語がちゃんと存在しているのです。
今回はそんな少女漫画ならぬ少女小説を3つご紹介しましょう。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」 七月隆文

もう既にタイトルから胸キュン感がだだ漏れている、七月隆文で「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」です。
淡い恋心と、物語を牽引する不可思議な秘密。恋愛とミステリーの相性はどうしてこんなにも良いのでしょう。文章は簡潔で、だからこそ登場人物たちの感情が浮き彫りになります。言葉を重ねれば良いわけではない、最低限の言葉で伝わるなら、それが一番良い。誰かのことを褒めちぎるよりも、好きと一言言ってしまえば、それだけで事足りてしまうんですよね。
切なくて、でもまた読みたくなる、そんな一作です。

「レインツリーの国」 有川浩

絶対出てくると思った人も多いはず、有川浩で「レインツリーの国」です。
これぞ少女小説の代名詞といっても過言ではないでしょう。というか、有川浩に一回少女漫画の原作をやってみてほしいです。もちろん漫画と小説は別物なのでしょうけど、どんな漫画が出来上がるのか大変興味があります。
さて、肝心の内容は、一組の男女が好きな本を巡ってインターネット上で意気投合し、やがて実際に会うことになり、といったものです。こう考えると設定も少女漫画に打ってつけですよね。主人公が関西弁というところもツボを押さえている感じがします。
良かったらご一読ください。

「明日の空」 貫井徳郎

最後は貫井徳郎で「明日の空」です。
これはいわゆる青春ミステリーもので、前半の意味が良く分からなかった部分が、後半になって解き明かされるという、単純と言えば単純な構造です。しかし、その様式美にこそミステリーの美しさがあり、青春があるのだと私は思います。
これは痛さを伴う青春ミステリーで、厳密には胸キュンとは違うかもしれません。しかし、読了後、あのシーンの時、あの登場人物はどんなことを考えていたのだろうか、そんなことを考えると、胸が苦しくなって、切ない気分にさせられます。

まとめ

いかがだったでしょうか、少女漫画ならぬ少女小説。正直、胸焼けしそうな物語ばかりです。
たまには漫画ではなく、こういった小説も読んでみてはいかがでしょうか。漫画とはまた違った魅力を、小説に見出すことができることができるかもしれませんよ。
それでは良い読書ライフを。

keeper
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@keeper

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