真っさらでも大丈夫!!フランス語が身につくテキスト

2023.05.10

「何も分からないけど、とりあえずおしゃれな国・フランスへ行きたい…!」「授業で始めるから先取り予習したい!」そんな方に。初心者でも自主学習が苦にならない、オススメのフランス語教材を紹介します。

発音・アクセント

語研『やさしいフランス語の発音』小島慶一

専門用語少なめに、フランス語特有の発音を一から説明してくれる1冊です。

フランス語の勉強を始めたばかりで、この本を使って上達したかどうかは結果がでていませんが、独特な難しい発音を一つずつ丁寧に説明されているので聞きながら練習が出来てとてもイイ買い物だったなぁと思いました。

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文法

三修社『ゼロから始めるフランス語―文法中心』猪狩広志

アルファベから文法の必要事項まで、すべて集約された1冊です。

説明が簡潔で短く、かつ初めて習うときにぶつかる疑問には一通り答えていると思います。私は授業中いつも教科書の隣において活用しました。長々と説明してなくてフランス語嫌いにならずにすみました。おすすめの入門書です。

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東京図書『大学1・2年生のためのすぐわかるフランス語』中島万紀子

〈フランス語の単位が心配な学生へ〉と言うコンセプトが魅力的な1冊です。

結論を先に書くと、本書は第2外国語の参考書としては勿論のこと、一般学習者向けの初級参考書としてもロングセラー参考書たち（後述）と対等以上に使えることが分かった。
特に、初学者が抱き易い疑問、躓き易い点を懇切に説明しており、下手をすると仏語の教官が不要にもなりかねない。仏語に限らないが、良い語学参考書が続々出てきて先生の存在価値が問われている。

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単語帳

NHK出版『これなら覚えられる!フランス語単語帳』六鹿豊

収録語数は1500、見出し語数は800。構成はアルファベ順ではなく、品詞ごとに分けられているのがポイントです。

こちらは単語→日本語→例文というとても珍しい、本がなくてもCDだけで利用できる音声教材が付属しています。
例文の長さも平均3〜5単語にとどまっており、しかも単語の意味を強調するための作文ではなく、自然な会話文を使ったセンテンスを取り上げています（科学用語や社会事象といった複雑かつ高度な単語がないのも好印象）。繰り返し何度もつぶやいて頭にすり込ませる長い過程において、例文の長さと内容がこれほどバランスよく編まれた本は他に出会えないでしょう。

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