アートの域まで達した近未来風な美しい「義足」まとめ

一昔前は「義足」と言うと、ぱっと見にはそれと分からないように人間の姿形に近いものが作られていましたが、現在はむしろそれをアートとして強調し、魅せる「義足」が登場しています。ウットリするような美しい「義足」をまとめてみました。

通常の「義足」

「義足」とえば、一般的にはこんなイメージを抱くと思います。
失ってしまった足や手の代わりに、その動作や身体のバランスをとる為の補助器具です。
コンブレックスを持つ方も多く、なるべく目立たず自然に見えるものが多く開発されてきました。
しかし今、その「義足」のイメージを払拭し、逆にアピールするという斬新な「義足」が生まれています。

ハーレー専用?

アメリカのBespoke Innovations社がハーレーダビットソンに乗る時に似合う「義足」をイメージして製作したクロムメッキ製のもの。クールです。

近未来的

ロボコップなどを彷彿とさせるカッコイイ「義足」です。
アメリカでは糖尿病などから足を切断する患者が多い為「義足」の普及率が高く、その分開発も進んでいます。

3Dプリンターはここまで来た

3Dプリンターで製作された試作品モデルです。
軽量で実用的ながら、アート要素も盛り込まれた素敵なデザインですね。

まさかの楽器機能

ミュージシャンの方が考案したデザイン。
楽器を取り付けてしまうとは、斬新です。
そこから更に新しい音楽も生み出されるのかもしれませんね。

究極のスピードを求めて

自転車競技用に考案されたデザイン。
極限の速さを極める為に考えられた形は、究極の美も伴ってくるのでしょうか。

話題のモデル兼ミュージャン

今話題のモデル兼ミュージシャンVictoria Modesta(ビクトリア・モデスタ)。
20歳で左足を切断した彼女は、失意の底から立ち上がり「義足」を武器に変えて活動しています。
その斬新な「義足」はPVの映像を更に魅力的にしています。

ここまで来ると「義足」はもう四肢を補うだけのものには留まらず、アートとしての進化も始まっているように思います。
身体の一部分として、更に美しく機能的なものが開発されると素敵ですね。

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@keeper

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