歌舞伎役者・中村壱太郎を紹介!今井翼&愛之助出演の『GOEMON』で話題の若手女方!

今井翼&片岡愛之助が出演した舞台『GOEMON 石川五右衛門』で注目を集めた中村壱太郎について紹介する。彼は将来を嘱望される上方の歌舞伎役者として人気を集めている。本記事では、プロフィールやマルチな才能が伺える活動ぶりなどをまとめた。

中村壱太郎ってどんな人?

プロフィール

屋号●成駒屋(なりこまや)
定紋●寒雀の中に壱
本名●林 壱太郎
吾妻流七代目家元としての芸名●吾妻徳陽
狂言作者としてのペンネーム●春虹
誕生日●1990(平成2)年8月3日
出身●東京都
血液型●O型
身長●168cm
学歴●慶應義塾大学総合政策学部卒業
公式サイト●http://kazutaronakamura.jp/
ブログ●http://kazutaronakamura.jp/blogs/
Twitter●https://twitter.com/Rinta0803

出典: blog.livedoor.jp

父は五代目中村翫雀

2015年1月には、四代目中村雁治郎を襲名されます。

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母は日本舞踊吾妻流三世宗家・二代目吾妻徳穂

今年8月に二代目吾妻徳穂を襲名されたばかり。
これと同時に、壱太郎さんは吾妻流七代目家元・吾妻徳陽を襲名されました。

祖父母は国宝の坂田藤十郎・扇千景

僕は歌舞伎の家に生まれ、ありがたいことに物心が付く前から、自然と歌舞伎が好きになっていました。初舞台も5歳になるやならずで記憶にありませんが、祖父や父(中村翫雀)が色々な役をしているのを間近で見て、小さな黒衣の衣装を作ってもらい、楽屋を走っているだけで楽しかった。劇場に「遊びにいける」という感覚でした。

出典: sankei.jp.msn.com

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4歳で初代中村壱太郎を名乗り初舞台

初舞台は1995(平成7)年1月大阪・中座〈五代目中村翫雀・三代目中村扇雀襲名披露興行〉『嫗山姥(こもちやまんば)』の一子公時(きんとき)。

本気で歌舞伎俳優になろうと思ったのは平成17年、祖父の藤十郎襲名の時です。祖父は当時74歳でしたが、さらに新たなステージで挑戦しようと、主役で誰よりも奮闘する姿を目の当たりにしました。
70歳を超えても「一生青春」そのもの。その時、正解がないからこそ、一生をかけて突き詰められる、俳優という仕事をやる決意をしました。好きなことを仕事にできて幸せです。

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以降、若くして次々と大役を勤めて注目を集める

2007年に史上最年少の16歳で大曲『鏡獅子』を踊る。

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「封印切」梅川

2009年 近松座・巡業公演

「曾根崎心中」お初

2010年3月 京都・南座

祖父・藤十郎の当たり役・お初を、役と同じ19歳で演じた。

『曽根崎心中』(2010年3月南座)のお初という憧れの役を演じるチャンスが巡ってきたことは、父からの携帯メールで知りました。今でもそのメールは大切に残してあります。

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「義経千本桜」静御前

2011年6月 国立劇場

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「鷺娘」

2011年3月 韓国

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「鯉つかみ」小桜姫

2013年5月 明治座

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「助六」並び傾城

2013年6月 歌舞伎座
(写真後列左から、尾上右近、坂東新悟、中村壱太郎、前列左から中村児太郎、中村米吉)

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「義賢最期」小万

2014年1月 浅草公会堂

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「新口村」梅川

2014年1月 浅草公会堂
(写真右は片岡愛之助)

「女殺油地獄」お吉

2014年4月 香川・金丸座
(写真左は市川染五郎)

fujiseyoshihisa9
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@fujiseyoshihisa9

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