繊細かつ独創的!ルネ・ラリックの美しき世界
ルネ・ラリックはジュエリーやガラス工芸などさまざまな作品を手がけたアーティスト。そのうっとりするほどの美しさは人々の心を惹きつけてやみません。日本各地に展示されているほど愛されているラリックの作品を一度見に行ってみませんか?
ルネ・ラリックとは
ルネ・ラリック(René Lalique、 1860年4月6日 - 1945年5月1日)は、19世紀~20世紀のフランスのガラス工芸家、宝飾(ジュエリー)デザイナー。
アール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代にわたって活躍した作家。
前半生はアール・ヌーヴォー様式の宝飾(ジュエリー)デザイナーとして活躍し、その分野で名声を得ていた。宝飾デザイナー時代から、ガラスをパーツに用いていたが、ガラス工場の経営者に転進するのは50歳を過ぎてからである。
ラリックのガラス工芸品には、動物、女性像、花などアール・ヌーヴォー時代に好まれたモチーフが多く見られる。
出典: ja.wikipedia.org
作品の主なテーマとなったのは自然の美でした。花や樹木、昆虫、動物、そして神秘的な女性像。卓越したデッサン力と構成力によりデザインされたモチーフは、世界最高の技を誇る多彩なサティナージュ(フロスト加工)をはじめ、あらゆる装飾の技法を駆使してニュアンス豊かに表現されます。
現在でも多くのコレクターを抱えるルネ・ラリックの創造性は、ラリックのアイデンティティとして受け継がれています。