大谷翔平のMLB移籍金が安すぎる?理由はポスティング制度の変更【ダルビッシュ有の半額程度】

メジャー移籍前に噂されていた大谷翔平の契約金についてまとめました。ポスティング制度が変更されて入札額に上限が設けられたことにより、契約金のMAXでも約22億円。これは元チームメイトのダルビッシュ有の時の半額程度なのだそう。メジャー挑戦を目指す大谷に寄せられる期待や、ポスティング制度についても合わせて紹介していきます。

■ちなみに同じく日ハムからMLBに羽ばたいたダルビッシュ選手の時は

大谷選手の2倍だった

ダルビッシュはポスティングシステム(入札制度)を利用し、2012年に6年契約で日本ハムからレンジャーズに加入

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レンジャーズは5170万ドル(日本ハムへのポスティング料)でダルビッシュ有投手の独占交渉権を落札

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レンジャーズから日本ハム球団には支払われた移籍金は約40億円

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■大谷選手の方が契約金が安い理由は…

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以前は入札額に上限額がなかった

これまでのシステムは大リーグ球団が入札額を提示し、最高入札額の球団が選手と交渉する権利を独占できた

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入札上限額がないため、ライバル球団にその選手を渡したくないために入札額を高く入れて、交渉では低い年棒を提示し、交渉を決裂させるということもできます

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譲渡金に上限のなかった06年オフの松坂は5111万ドル(当時約60億円)、11年オフのダルビッシュは過去最高額の5170万ドル(当時約40億円)で落札された

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2013年に上限が定められた

新制度では、日本の球団が設定した譲渡金(最高2000万ドル)を支払う意思を表明した球団すべてが、当該選手と交渉に臨めることになった

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旧ポスティングシステムに比べ、2000万ドルを支払う意志があればどの球団も交渉のテーブルに着くことの出来る現在のシステムは、選手に有利とされている

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支払う意思があるすべての米球団が30日間交渉できる

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■でも、メジャー移籍時の大谷選手の年俸はすごいことになりそう

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日本ハムの大谷翔平投手がメジャー挑戦する際に年俸総額3億ドル(約315億円)の超大型契約を手にする可能性があるとメジャー球団のスカウトが分析している

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2014年にポスティングを経てヤンキースに移籍した田中将大投手の7年総額1億5500万ドル(約162億円)という日本人史上最高額の2倍近い条件を手にする可能性を指摘している

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