マニアックなおもしろ動物雑学・トリビア・裏話まとめ

誰もが知っている動物でも、実は不思議な生態に溢れています。そんな動物のあまり知られていないおもしろ雑学・トリビア集をお届けします。かわいい動物の豆知識で癒されていってください。

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ライオンは狩りの9割をメスがやる

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タコスミは粘り気がなくサラサラしているためイカスミは在ってもタコスミはない

人間には指紋があるが犬には鼻紋があり一匹一匹全て違う

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ニュージーランドでは人間よりも羊の方が多い

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ノミは自分の体長の130倍の高さまで飛ぶことができる

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人間にあてはめると、180cmの人が2.73km飛ぶことと同じことになる。

蝶は脚に味覚がある

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ヤモリが壁や天井を歩けるのは分子結合による接着

ヤモリは爬虫類のトカゲの仲間で、垂直の壁や窓ガラスでもぴったり貼り付くようにして動き回れるという特徴を持っています。しかし、ヤモリの足には、タコのような吸盤があるわけではなく、カタツムリのように粘液を出しているわけでもありません。では、どのような仕組みでヤモリは垂直の壁に落ちないで貼りついていられるのでしょうか。

実は、ヤモリの足の裏には「趾下薄板(しかはくばん)」と呼ばれる器官があります。この器官の表面には、マイクロメートル(1000分の1ミリ)サイズの剛毛があり、それらの剛毛はさらに細いナノメートル(マイクロメートルの1000分の1)サイズの毛の集合によって構成されています。これらの非常に細い毛が、壁の表面の凸凹と噛み合わさることで、「弱い力」が生じます。

これは「ファンデルワールス力」と呼ばれているもので、原子や分子の距離の6乗に反比例して働くため、距離が近ければ近いほど強く引っ張られます。すなわち力の到達距離は短く、且つ非常に弱い。

ヤモリが四肢で壁や天井を歩けるのは、その四肢にある独特の構造が物理吸着力(つまりこのファンデルワールス力)を強くしているのではないかと言われています。

高速捕食の巨大魚ゴリアテ・グルーパー

ゴリアテ・グルーパーはタマカイの異種。タマカイと同じほど大きくなるハタ科の魚。
サンゴ礁の海にいる魚の中で最も凶暴なわけでも、最も泳ぎが速いわけでもない。毒のあるとげも、立派な牙もない。
しかし、“ゴリアテ”(旧約聖書に登場する巨人)の名が示すとおり、驚くほど大きくなる。

成長すると冷蔵庫ぐらいの大きさになります。イルカより一回り小さいくらい。

Ultimate Goliath Grouper Compilation || Best of BlacktipH

この動画では、ゴリアテ・グルーパー独特の掃除機のように吸い込んで捕食する様子がわかります。

動きが遅いのになぜここまで大きくなるのか。実は捕食方法に秘密があります。
ゴリアテ・グルーパーは捕食する際にエラから水を一気に吐き出すことで、口の中に『真空』を作り出します。それと同時に水を吸い込むことで、餌の方から口に入ってくる仕組みにより高速で捕食します。
『真空』を口の中に作り出す技術はすごいです。まさに生物進化の驚異ですね。

出産するタツノオトシゴのオス

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