『トリハダ〜夜ふかしのあなたにゾクッとする話を』シリーズ各作品のあらすじまとめ！日常に潜む恐怖に鳥肌が止まらない…

トリハダ？

フジテレビで主に番組改編期にフジテレビ系列で深夜に放送されているテレビドラマ

ストーリーの特徴として、主人公が何かしらの生死に関わるような恐怖体験をし次第に追い詰められていくさまを描く。

一部の作品は主人公がどのような結末になったのかあえて明示しておらず、視聴者に判断を委ねる作りとなっている。

トリハダ五箇条
①幽霊は出ない…幽霊による恐怖は無く、人間が持つ狂気などがメインとなっている。
②超常現象は起きない…科学では説明できない現象などは発生しない。
③音楽で恐怖を煽らない…基本的にBGMは無く、生音のみで構成されている（ただし、一時的に無音になることはある）。
④過度な演出はしない大きな演出などはなく、ナチュラルな演出方法がとられている。
⑤日常から逸脱しない…パラレルワールド物や未来の話など現実が逸脱しておらず、日常の中で誰にでも起こりうる話を扱っている。

各ストーリー

■第一話
深夜のコインランドリーにいた主人公は、テレビに映る終夜放送のライブカメラ越しに殺人を目撃してし、あわてて警察を呼ぼうとする……。

■第二話
深夜バスに、乗り込んできた女はわざわざ主人公の隣に座る。薄気味悪い時間を過ごしているうちに、新しい乗客がやって来たが……。

■第三話
地下鉄のホームを見ると、赤い服を着た女が小銭を拾い集めていた。「だっせー」と呟くが、その翌日から、主人公の周りをその赤い服の女がうろつくようになる……。

■第四話
隣の部屋からの男女の揉めるような大声に眠れない主人公。
女の悲鳴を最後に音が全くしなくなり、まさかの事態を想像した主人公は、風呂場に行き壁に耳を当てて様子を伺うが……。

■第五話
スパムに悩まされる主人公がメールで「いい加減にしろ」と返信。次の日、変えたばかりの携帯電話に、その日の主人公の行動を写した画像が送られてきて……。

■第六話
公衆トイレに入った主人公は、女の文字で「たすけて」と書かれている落書きを発見し、「いいよ」と返事を書いてしまう。翌日見ると「いつ？」という落書きが書き足されているのだった……。

■第七話
午前3時33分、テレビの砂嵐に浮かび上がるというQRコードを読み取ると自分の寿命が分かると友人に言われた主人公。接続すると「60S」という数字が液晶画面に映る。しかし、数字がだんだんと減っていき、それと同時に、階段を誰かが登ってくる……。

両腕が鎖で縛られ、上からぶら下げられている状態で監禁されている4人。しかも、不安定な足場に首つりの状態。何かの拍子で、崩れたらあの世行きは確定の状態。首にかけられた数字式の鍵、そして謎のタイマーが発動する。

■第一話
アパートに越してきたばかりの主人公は隣に住むカップルの立てる騒音に苛立ち、抗議と共に壁を思い切り叩く。翌晩、隣の部屋から喘ぎ声が聞こえてくるので壁に耳を当て聞いていると……。

■第二話
駅のホームでイスに座り大音量で音楽を聴きながら電車を待つ主人公。その背後を、ホームで待っている人々は阿鼻叫喚の悲鳴と共になぜか次々と逃げ出すが、主人公はまるで気づかず……。

■第三話
近所で起こる連続殺人のニュースを聞いた主人公。その夕方、連続殺人犯の特徴に一致した男が火災報知機の点検にやってくる。一応部屋に入れるが……。

■第四話
近頃、誰かに見張られている気がしてならない主人公。常に近くで異音が響くのだ。友人らは「心配するな」と言うがどうしても気になる。そしてついに、その異音の正体が判明する……。

■第五話
主人公はホテルにデリヘルを呼ぶが、やってきたのは写真とは似ても似つかない女。チェンジだと追い返し別の女を頼む。数分後、再びチャイムが響くのだが……。

■第六話
会社までの道を歩いていると、謎の男が自分の横を速度を合わせてついてくる。逃げ切り横断歩道で待っていると、またその男が現れて……。

■第一話
同じマンションの隣の部屋に住む女性に一方的な愛情を抱く主人公。ベランダに出ると、その女性の部屋の窓の鍵が開いている事に気づく。部屋に侵入、やりたい放題の限りを尽くす。すると女性が帰ってきてしまう…。

■第二話
地下鉄に乗って帰宅する途中の主人公の前に怪しげな男が立つ。車内はガラガラで空席だらけにも関わらず、何故か自分の前に立つ。怖くて席を移動すると、自分をジッと見つめてくる。耐えられず、次の駅に着いたと同時に降りようとするが……。

■第三話
地方に単身赴任している主人公の楽しみは、愛する妻と子供達の様子を収めたDVDを見ること。この日も届いたばかりのDVDを見ようとセットし、再生するのだが……。

■第四話
自動販売機にメモを見つけた主人公。そこには、「私に興味がある人、50m先の公衆電話に行ってね♥」と女性らしき筆跡で書かれていた。イタズラだろうと指示された公衆電話に向かうと、「カッコいい？yesなら100m先に行ってね♡」とメモが。その後も指示された通りに向かうとその先々にメモが。そして遂に、女性の顔写真と携帯電話の番号が書かれたメモを見つけるのだが……。

■第五話
ある日、主人公が通り道のトンネルで自転車を修理している男性が落としたスプレー缶を拾って渡した。翌日、仕事から帰るとドアノブに紙袋が。中を見るとそこには……。

■第六話
出会い系サイトでメールのやり取りをしていた「コウイチ」と言う男性とファミレスで初めて会うことになった主人公。一方的に自分の目印を言わされることに不満を言うと、「こっちから声かけるから大丈夫」と返事。「こっちは教えたのに、そっちは教えてくれないなんて不公平じゃん」と打つ。すると返信が返ってくる。しかしそこには……。

■第一話
ベランダでタバコを吸おうとした主人公。
マンションの向かいの公衆電話で電話している女性を見つける。
ある日ベランダに出ると、再び女性が今度はこっちを見ながら電話しているのを見かける。
それが何日も続き、主人公は女性を怒鳴りつけようと外に出たが、そこには……。

■第二話
自分が作ったバザーのビラを先輩にみてもらおうと、家に上がる。
家のどこからか「ピーッ！ピーッ！」と音が鳴り響く。何の音か尋ねても、「気にしないで」とはぐらかされる。再び「ピーッ！ピーッ！」と音が鳴り響く。見ると、自分の目の前にナースコールの様な装置が設置されており、そこから音が鳴っている…。

■第三話
ライブチャットに熱中する主人公。ある夜、初めての人物がチャットを希望してきた。そこには陰鬱な顔をした男性が映っていた。主人公が挨拶しても全く何も返さず、無言のまま一方的にチャットを終了される。変に思う主人公の元に後日また男性からチャット依頼が来て、同級生の久美の異性に対する猫のかぶった態度の不満をぶつけるのだが……。

■第四話
持病を抱え、常に薬を手放さない主人公。ある日、マンションのポストに宛名が書いていない封筒が入っていた。中には何も写っていない写真。不思議に思っていると、翌日にも写真が。そこに写っていたのは……。

■第五話
「アイテムを3つゲットして、マリン姫を助けよう！」と書いてある紙が貼ってあるのを見つける主人公。その紙には1つ目のアイテムの在り処を示す地図も。地図通りに進むと、地図の場所の電話ボックスで財布を見つけた。そこには2つ目のアイテムの在り処の地図が貼ってあり、「勇者は金貨を手に入れた！」の文章が。その後も地図通りに進んで行くと、3つ目で「剣」と称したバールを手に入れる。そこにはマリン姫の居場所が書いてあったのだが……。