現代的アート辞典:惚れるシロクロ「キアロスクーロと ロウ・キー・ライティング」
白黒でGO!引き立ってイケメン!と言いたくなるほどカッコイイキアロスクーロと ロウ・キー・ライティングについてまとめています。あなたも神秘性に惹かれて下さい。
キアロスクーロとは?
イタリア語で「明暗」の意味。美術用語としてはそれぞれ異なる以下の三つを指すが、最も一般的に用いられるのは(1)である。 (1)漸進的諧調により三次元性を表す明暗効果、ないし技法としての明暗法。古典古代からルネサンス期において重要な造形要素であり、レオナルドによって深く追求された。
出典: artscape.jp
キアロスクーロ(Chiaroscuro)とは、イタリア語で「明暗」を意味する言葉で、絵画の世界においては、明暗のコントラストによって対象物を表現する技法を指します。明暗法、または陰影法ともいいます。
ルネサンスとか有名芸術家の名前で覚えるよりもただ単に「明暗」で覚えたほうが分かりやすいと。
しかし、明暗を強調した技法はまだあるようです。
ロウ・キー・ライティングとキアロスクーロは、ともに陰影を強調した暗い色調のライティングで撮影技法として使用されます。
■ ハイ・キー・ライティング、ロウ・キー・ライティング
ハイ・キー・ライティングではキー・ライトはシーンを照らす光のすべて、あるいは大部分を供給する。ロウ・キー・ライティングではキー・ライトは全照明よりずっと少ない光しか供給しない。
出典: kermit.pos.to
あくまでロウ・キー・ライティングは映画の用語。動の明暗がロウ・キー・ライティング。静の明暗がキアロスクーロと言う感じですね。
難しい用語も、画像で見てみたら感覚的に分かりやすくなるのが芸術系まとめ記事をここで多く書いてきて分かった事です。キアロスクーロとロウ・キー・ライティングもとにかくカッコイイかつ画面と、対象人物が際立つのが面白いと感じました。