メンヘラ女子との恐怖体験談を紹介!信じる信じないはあなた次第!
ネットに書き込まれていた、メンヘラ女子と付き合ったりデートした際の怖い話をまとめて紹介する。あなたの周りにいる女性は大丈夫だろうか。周りに似たような女子がいる人は要注意!
ネットカフェにいたマジキ◯女www本気で身の危険を感じたから顔面を蹴り飛ばしてしまったwwwwwwwww
出典: pbs.twimg.com
学生の時の話を一つ投下。
霊的な話ではないが、今までで一番恐怖を感じた洒落にならん話。
自分は大学生の頃(数年前)行きつけのネカフェがあった。
別に安いってわけではないが、かなり綺麗だし、椅子のすわり心地も良いので、よくオンラインゲームや漫画を読みに行っていた。
そんなある日、帰るのがめんど臭くなり、朝まで寝ることにした。
(清算時に勝手に一番安いプランになる)
大体夜中の2時くらいかな、いきなり通路をはさんで真後ろの席で
「ヒホーヒー!」
とか、
「ぼおおお」
って中々でかい声で騒いでるわけよ。
声は女って分かったんだけどマジでうるさい。
店員も注意する気もないし20分くらいそれが続いて、俺もブチギレてそいつのドアに裏拳で「バン!」って一発かましたんよ。
そしたらやっと静かになったけど、まーたブツブツちっさい声だけど言い出すのよ。
このイカレタ女どんな奴だよ、と思って、とりあえず自分の室内からのぞこうとした。
(ネカフェってドアが下までないの多いじゃない?分かるかな)
実際のぞいても椅子があって見えないはずなのに、何で俺も覗いたんだろうな~。
これが大失敗だった。
かがんで覗いたらさ、椅子が横に移動されてて机の下が見えるのよ、んでその女、その机の下に入って体育座りしながらバッグのジッパー開け閉めして、顔だけ俺の方向いてるのww
完璧に目合ったわ。
正直泣きそうになった。
なんで?
何であんなとこにいんの?
何で俺の方みてんだ?
何で俺の室内を下から見てんだ?
もう完璧パニック。
帰りたくても電車もないしタバコ吸って落ち着こうとブルってたら、どうも後ろから
「フッ…ンフ…フッ」
って小さく聞こえるのよ。
速攻後ろ振り向いた。
はいビンゴ、そいつが俺の室内のドアの下でしゃがんでるのよ、笑いながら。
(そいつは多分しゃがみながら自分の室内から出てきたんだな。ドアのガラガラ音聞こえなかった)
「ポポーーーーーーーン」
とか言って笑いながらしゃがんで進入してきたから、顔面蹴り飛ばしてしまった。
本当に身の危険を感じたからなのか、正直自分でも顔面蹴りにはびびった。
今の所、女性に手(足か?)をあげたのがこれが初。
その後、そいつ泣き叫ぶし、店員やっと来て事情説明しようにも俺もテンパって信用してくれないし、警察来て俺も連れてかれた。
まあ結果的には相手の母親が来て、逆に俺に謝ってきた。
俺も一応頭下げた。
やっぱり頭おかしい子だったみたい。
でも一番怖かったのが、その女のバッグに果物ナイフ5~6本裸で入ってたんだとさ。
もうネカフェいかね。
ネットカフェで付きまとわれた女...毛布の隙間から見える足。もうやめてくれ...
ネットカフェってあるじゃん?
3日間連続で利用したことがあったんだけどさ、36時間以上は連続利用出来ないから1度追い出されるのね。
今までマッサージチェアとかリクライニングチェアとかしか使わなかったから、寝るつもりもあって、その時初めてフラット席にしたんだ。
場所選べたから1番端っこ壁際のフラット席にした。
ネットカフェ利用してる人はわかると思うけど、毛布で個室が見られないように遮るだろ?俺も同じく毛布で遮ってたんだ。
といっても壁際だし対面の席は空いてるし、平日だったから店内はガラガラだった。
肝心な話しはここからで、漫画読み終わって返却しようと振り返った。
そしたら毛布の下の隙間から足首が見えるんだ。
貸出のスリッパに裸足、細くて毛もないからたぶん女性だと思った。
つま先を両足とも俺の個室に向けて動かない。
ちょっと異様だからメンヘラじゃないよな?と心配になりながら扉に手をかけたんだ。
そしたらすぐにパタパタ~、って走って行ったから安心した。
その後も周りを気にしてたけど何も起きなかったから、寝たんだ。
2:00くらいに寝て5:00くらいに起きたと思う。
足はPC台の下にある隙間に入れてたから、頭は入り口側だった。
目覚めてふと入り口をみたらさ、居るんだよ、貸出スリッパに裸足の女。
寝起きにそんな光景だから何秒か固まってた。
そしてある事に気付いちゃったんだ。
その足、今回はつま先立ちなのね。
嫌な汗が止まらなかった。
「おいマジかよ…」
って寝たままの姿勢でゆっくり顔を上げたんだ。
そしたらさ、覗き込んでるんだよ。
女がさ。
あごを壁の上に乗せて、頭だけ見えるようにして。
ニッタニッタと気持ち悪い笑顔でこっちを見てんのね。
思わず枕にしてたクッションを投げつけたらさ、「気付いてくれたぁ」って感じで、一層気味の悪い顔でニヤァっと笑ったんだ。
その顔見てたら頭がガンガンして二日酔いみたいな気分になってきた。
もうそこに居るのが耐えられなくて、女に捕まってもいいからって部屋の外に飛び出したんだ。
案の定、女は居なかった。
空いてる席に隠れてんじゃないかと思ったけど、何処にもいなかった。
トイレで落ち着いて、元の席に戻ろうしたんだ。
そしたら、また居るんだよソイツ。
一番奥、壁際の俺の席の前に。
コッチ向いて、
「早く来て、早く来て。」
って感じで。
観念して店員同行で席に戻ったけど誰もいなかった。
その後すぐ店を出たけど、もうネットカフェなんて利用出来ない。
店出たあと直ぐに無言電話が掛かって来たんだ。
5分おきに1回ずつ。
朝までずっと。
着信拒否にしても違う番号で何度も掛かってきた。
携帯変えるまで掛かってきてトラウマもんですわ。
彼女は俺をスグ試す女。「浮気しないで偉い。合格」って何様でしょうか?
元カノはとにかく男を試したがるタイプだった。
例えば、デートでディナー代支払い時に
「ごめーん、お財布忘れてきちゃった。今回支払いお願い」
と言い出して、俺は元から払うつもりだったら
「いいよ、今日は俺のおごりね」
と言って支払ってくると
「うん!合格。偉い偉い。ちょっと試してみたの。ちゃんとお金は払うよ」
と言って財布から金出そうとしたり、なんかの拍子で荷物持ってあげると
「合格!持ってくれるかなと思ってちょっと大きなカバン持ってきたの」
といった感じでとにかく上から目線で俺を試して合否を出してくる。
いい加減うざいなと思ってたら、今度は共通の友人である元カノの親友が俺を口説き始めた。
これは絶対元カノの新しい試験だなとピンときた俺は適当にあしらった。
そしたら案の定、次に元カノに会った時
「浮気しないで偉いね!合格」
と満面の笑みで言われた。
俺はもうこいつとはダメだなと思ってその場でフって帰った。
そうしたら来るわ来るわ連絡の嵐。
曰く、
「貴方のこと好きだから不安になって試しちゃったの」
「貴方は全部合格したし貴方しかいない」
「貴方の誠実さがわかりました。ごめんなさい。許して」
みたいなLINEがひっきりなしに来た。
俺はうんざりして、
「君は俺にとっては不合格」
と一言だけ返してブロックした。
すると今度は共通の友人から来るわ来るわ批判の嵐。
曰く、
「あんないい子をフるなんて信じられない。貴方のこと本当に思ってるんだよ」
「貴方のこと好きだから試しちゃうんじゃない。そんな女心も分からないの?」
「男として(器が)小さすぎ」
はぁ、俺は小さい男でもいいから、ストレスのない恋愛がしたいだけなのに。
これって俺が悪いの?
これぐらいの行動は男として受け入れてやらなきゃならないの?
正直、しんどい。
メンヘラ女の家に泊りに行った結果…
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数年前、チャットで仲のいい2人と毎晩のように喋ってた。
1人はA子。
ノリがすごくいい。
笑いのセンスもあってボイスチャットでいっつも爆笑の渦。
もう1人はB子。
おとないしくしっかりした感じの子。
ある日。
その日も3人で他愛もない話で盛り上がっていた。
A子のある意味暴走してるネタでB子も苦笑しながらも和気あいあいと談笑。
それから数日後、とある事情でA子の家に1人で泊まりがけで遊びに行くことになった。
女の家に泊まりがけ。
それだけ聞けば最高だが、俺は全くもって行きたくなかった。
なぜならA子は重度のメンヘラだったから。
どうしても行かないといけなかった理由は割愛。
部屋に入ったとたん、その異様な雰囲気にたじろいだ。
部屋にはミッフィーやキティの人形で溢れかえっており真っピンク。
床は男でもってここまで散らかさないだろうというほど散らかっていて、色んなところにナイフやらメスやら注射器やら訳わからん薬が転がっていた。
一泊して朝。
起きると布団が血まみれ。
予想に違わずA子の腕からのものだった。
一刻もはやく逃げ出さないとやばい。
そう感じた俺は取ってつけたような理由で予定より早く帰った。
(ほんとは二泊する予定だった)
帰りの電車の中ではずっと混乱してて、とにかく早く誰かに聞いてほしかった。
帰りついてパソコンを立ち上げて、自動で起動するメッセンジャーを見る。
インしてる友達はB子1人だった。
動揺していたが冷静になり、冗談混じりでB子に事の顛末を伝えた。
俺「A子の家言ったらさあ、さんざんだったよw適当な嘘ついて逃げるように帰ってきたw」
B子「うわ~最悪だね」
俺「でしょ~。参ったよ」
B子「うん、ほんと最悪。最低だねアンタ」
俺「え?」
普段アンタとか言わないし、とにかく意味が分からなかった。
もしかしてB子もメンヘラーだったのか?やっちゃったな~くらいにしか思わず。
とその瞬間A子がインした。
俺がドキッとしたと同時にすかさずウィンドウが開き、
A子「ふ~ん」
B子「アンタ」
A子「逃げるように」
B子「帰ったんだ」
期間にして3ヶ月は3人で喋ってたから自分の中であの瞬間はほんとにオカルトでした…。
3人で喋りながらプライベートチャットをそれぞれとやったりもしてたし…。
まぁそれは探られてただけなんだろうけど。
A子とB子は同一人物でした。
ボイスチャットは喋る人が1人、残りは聞く人(喋りたくても喋れないシステム)なのでA子として喋り、B子として文字打つことが可能ってわけです。
異常に嫉妬深い女に別れを告げようとしたら...手に持っていたもの見てドン引き...その彼女の行動とは?
異常に嫉妬深い彼女に別れ話を持ちかけた。
やさしい人だったが、妙にネガティブでさびしがり屋だった。
本格的に付き合いだして、はじめて彼女の異常さに気付いた。
俺の携帯がなるたびに誰からなのか何の話だったか執拗に問い詰める。
休日には必ず自分と一緒にいるように強制。
やむをえない仕事などの理由で一緒にいられない時は、それこそ十分おきに連絡が来る。
とにかく俺の行動のすべてを管理したがった。
また自分以外の女性と俺が会話するのを一切認めない。
近所の人に挨拶もさせない。
レストランとかでも店員が女性のときは必ず彼女が注文をとった。
仲のよかった姉が急に連絡してこなくなったのも彼女がさまざまな嫌がらせをしていたからだと知った。
さすがにやばいと思って、彼女の実家に相談してみたが
「うちの子は前の男にふられてからだんだんおかしくなった。あなたと付き合うようになって(あれでも)だいぶ落ち着いた。少々変なところもあるがかわいそうだから見逃してほしい」
言外に
「これ以上娘がおかしくなるようなことをするな(別れるな)」
といってきた。
警察にいる友人にも相談してみたが、警察は色恋沙汰には死人でも出ない限り関わろうとしないらしい。
しかしさすがにこれ以上面倒も見切れない。
話し合うにも言葉が尽きた。
これ以上一緒にいると俺が狂う。
彼女のマンションに行き、できる限り穏やかに遠回りに別れ話を持ち出してみた。
とたんに人とは思えぬ形相でめちゃくちゃに俺につかみかかる彼女。
必死で抑えつつ説得を試みるも執拗に俺の眼球を引っかこうとするさまに恐怖をおぼえ突き飛ばす。
思いっきり転んだ彼女は飛び起きながら台所に走りこむ。
今までに感じたこともない悪寒を覚え、彼女が台所にいるうちに靴を残して彼女の部屋を飛び出した。
エレベーターをそわそわしながら待ってると彼女がドアをぶち破るように部屋から出てきた。
裸足で、手には包丁を持っている。
それだけ確認して来ないエレベーターを見限り階段に走る。
マンションの階段を転がり落ちるようなスピードで駆け下りるが、追いすがる彼女の声を引き離せない。
一階正面ゲートから駐車場に着くより早く彼女が追いついてくる。
必死で走っている耳に彼女の荒い息が聞こえてくる。
逃げ切れないと判断して、ぎりぎりまで彼女が追いすがってきたところで急にしゃがみこんで足を払った。
彼女は俺につまづく形で勢いよく顔面からアスファルトに突っ込む。
包丁を落としたので柄を蹴って遠くに飛ばした。
彼女が起き上がるより早く自分の車に駆け寄りながらポケットを探りカギを取り出す。
カギを開けてドアを開け、中に滑り込むのとほとんど同時にやってのけエンジンをかける。
バックして方向転換、駐車場の外に向かってアクセルを踏もうとしたとき運転席ががばっと開いた。
息を吸った弾みに
「ひいっ」
とかぼそい情けない悲鳴がこぼれる。
彼女を正視できない。
ゴミ処理用の焼却炉を稼動中にのぞいて、猛烈な熱気に顔を背けたことがあるが今の彼女はあれに似ている。
ほとんど反射的にアクセルを踏み込んで車を走らせた。
彼女はドアにつかまって併走しながら、俺の名前を絶叫していたがスピードが上がってついに手を離した。
爪がはがれたようで運転席側のドアの内には血の線が残った。
夜の街を制限無視で走りながら、俺は泣きじゃくっていた。
その日のうちに荷物をまとめて、実家に逃げ込んだがその日から二度と彼女を見ることはなかった。
彼女からも彼女の実家からもまったく音沙汰がないので自殺でもしたのかとおびえていたが、友人がさりげなく見てきたところ何事もなく普通に暮らしていたという。
時間がたって楽観的になった俺はまた自分のアパートに帰った。
夕食でも作ろうと冷蔵庫を開けると小包が出てきた。
いやな予感がしたがあけてみると中からは手紙らしい封筒と、あの日マンションにおいてきた靴が短冊状にずたずたにされた物がでてきた。
それを見たとたんあの日の恐怖がよみがえった。
心臓が急に暴れだし、口の中がが干上っていやな味がしてきた。
ひゅーひゅーと荒い呼吸をなだめながら恐る恐る同封されていた封筒を開けてみる。
予想した手紙ではなく、硬い花びらのようなものが手のひらに散らばった。
それが根元からはがれた十枚の爪だとわかったとたんに声を上げて手の平から払い落とす。
慌てて友人に連絡を取ろうとするが家の電話機が動かない。
よく見ると電話線がちぎられていた。
喉から変なうめき声をもらしながら、充電中の形態を手にとるのと同時に着信。
彼女から。
さっきの爪の時のように携帯を放り出してへたり込んだ。
腰が抜けて座り込んでいる俺の後ろから、玄関の鍵を開けてドアを開く音がした。
「早くでてよ」
「起きてるじゃん!出てよ!」その内、窓をガンガン叩き始めた。
出典: stat.ameba.jp
つい最近あった話。
やっと落ち着いたので投下します。
典型的糞大学生な俺はネトゲにハマってしまい、大学そっちのけで家で深夜までゲームをする毎日を送っていた。
もう文字通りPCの画面にかじりついていて、気付いたら外が明るくなってるなんてことは日常茶飯事。
留年しちゃう留年しちゃう、なんて言いながらも、なんだかんだうだうだ楽しくやっていた。
その日もそんな感じで深夜にマウス片手にカチカチ狩りをしていたんだが、突然家のチャイムが鳴った。
そのマンションは、エントランスと玄関とで入口が二段階ある。
客人はエントランスにあるインターホンを操作して、用事のある部屋にチャイムを鳴らし、扉を開けてもらい、個々人用事のある部屋に向かう、という仕組みだ。
どうやら俺に用事のある人はエントランスにいるらしい。
この時点で時刻はすでに二時を過ぎていた(とっさに時計見たから覚えている)。
チャイムに応対しようかとも考えたが、それはためらわれた。
お馬鹿な話だが、ネトゲをしている最中に持ち場を離れて、玄関対応をするいうのは非常にめんどくさいw
そうでなくとも、この非常識な時間帯の来訪者…、絶対にまともなやつじゃない。
俺はチャイムを無視してゲームを続行した。
どうせ数分すればあきらめて帰るだろう、と。
しかし、そんな俺の予想を見事に外し、チャイムは10分近く鳴り響いた。
エントランスの客人はそんなにも俺と接触したいのか…
正直この時点で俺ガクブル。
ぶっちゃけゲームなんてしてる場合じゃねぇぞ…、ってことで一旦ネトゲは中断。
ひたすら無機質なチャイムの音と格闘した。
ようやくチャイムの音が止んだと思ったてほっとしたのも束の間、今度はベランダ(俺の部屋は一階にある)に走ってくる足音が!
「マジかよ…」
って気分だった。
その足音の主は俺の部屋のベランダの前に立って、
「起きてるじゃん!出てよ!」
みたいなことを叫び始めた。
声的に多分女。
かなりヒステリックな声で叫んでた。
その内、窓をガンガン叩き始めた。
カーテン閉め切っていたとはいえ、光は漏れてるから、そら起きてるのバレますわな、なんてことを考えてる余裕は正直なかった。
うわーどうしよう、やべーやべー、みたいな感じで本気でパニクってた。
顔面蒼白とはあのことを言うんだと思う。
ドンドンドン!
という音が鳴り響く中、俺はとりあえずどうするかを考えた。
とにかくこの場を離れなきゃ!と思い、部屋を飛び出しなぜかマンションの屋上へ。
とにかく俺はあのドンドンドン!という音と、あの女の声から離れたかったんだと思う。
屋上に着いて、一旦落ち着きを取り戻し、警察に連絡した。
警察はすぐに向かうとのことで、俺はひとまず安心した。
距離的に10分くらいで来るとの事で、俺はそれで安心しきったのか、あの女の顔を一目見てやろうと思いついた。
今思えば馬鹿すぎる考えなんだが、なんだかいてもたってもいられず屋上から一階の自室へ戻る俺。
だが、自室のドアを開けることはできなかった。
外に漏れている声から判断するに、女は部屋の中にいる。
女がギャーギャーと笑う声と暴れまわる音がこっちにまで伝わってくる。
俺はすぐさま屋上に避難。
もはや安全な場所などマンション内にはないのだが、屋上はなぜか当時の俺の中で安全地帯として数えられていたらしい。
そうこうしている間に警察到着。
エントランスを手動で開け、警察官の後ろでビクビクしながら玄関の扉を開けると、そこには俺の部屋で暴れまわる女の姿が。
髪がボサボサで、目がイっちゃてるのが印象的だった。
それと対比して服装は割とその辺にいる女の子のそれと変わらないのが逆に怖かった。
しかもなんか叫んでるんだが、どうやら男の名前(俺の名前ではない)を連呼してる。
もうなんかそれだけで、霊的なものを上回る狂気があった。
そしてキーキー言いながらも警察に連行される女。
俺も後から警察署に行かなきゃいけないらしいが、ひとまず待機させられた。
結局残されたのは窓ガラスが割れ、グチャグチャに散らかった俺の部屋。
食器が割れまくりで、テレビとかなんかもぶっ壊れてた。
一番ショックだったのは、当然のようにPCが破壊されてしまっていたこと。
ネトゲできねぇ。
後日聞いた話だと、どうやらあの女は前の住民と色恋沙汰で揉めてたらしい。
メンヘラ気質なのかどうかは知らないが、つい最近まで精神病院に入院?的なことをしていた、と。
そして退院後即突撃。
見事に俺がとばっちり食らった格好です。
怖すぎるのでそのマンションからは引越し。
ぶっ壊れた家財道具もなんとか再び買い揃え、PCも新しいやつにして、まぁ今こうやってここに書いてるって感じです。
ちなみにネトゲはもうしてませんw
一人暮らしの人はくれぐれも気をつけるように、と俺の中では洒落にならないくらい怖い話でした。
俺を見ながら女はニタァーと笑った
今日も仕事で疲れてぐったりしながら電車のつり革に捕まっていると、前の席に座っている女が突然ブツブツ言い出した。
「な…く…だ」
「あ…」
最近滅茶苦茶暑いから、こういうへんなのよく見るよな。
まあ、気持ちはよ~くわかるが気味が悪くてしょうがない。
「な…こ…やば…あたま…」
…なんだろうな、よくいるじゃん、こういう女。
学生時代のクラスにも教室のはじっこでさ、
「よくわからない漫画か小説か読んで時々ニタァーって笑ってるような、地味~な女がさ。服もどこか黄ばんだ白の時代遅れのワンピース着てて、変なフリフリがついた靴下とえらいださい靴はいてて、もういかにもーって感じでさ。ああイヤだイヤだ早く降りてえ、つうかどっか行けよこのクソアマ。」
俺を見ながら女はニタァーと笑った。