宇宙人が造った「Hの遺跡」プマ・プンクの謎に迫る!
地球上で唯一「宇宙人が造った」といわれている、南米ボリビアのプマ・プンク遺跡。ここでは画像を交えながら、なぜそのような説が囁かれるようになったのか解説しています。また、研究によって建造方法が明かされたエジプトのピラミッドについても掲載。決して人間には作れないような技術が見られる古代遺跡の謎に迫ります。
世界中には多くの遺跡が残されていますが、その中には人間が造ったとは思えないものも数多くあります。しかし、研究によって遺跡の建造方法がわかってきました。エジプトのピラミッドにしても、どのように造ったか判明してきています。
【大ピラミッドの建造方法】
その他の遺跡なども人間が作った証が残されていたり、建造方法がわかってきているものもあります。しかし、地球上には人間にはどうしても作れないと言われる遺跡が存在します。
その遺跡は南米のボリビアにあります。
▼ プマ・プンク遺跡
ボリビアのティワナクに、地球上最も大きな巨石遺跡の一つであるプマプンクの残骸が散らばっている。
出典: ameblo.jp
「プマ・プンク」は遺跡の中心部から外れたところにあるピラミッド状の建造物で、破壊がすさまじい状態ですが、数トンもある一枚岩でできた建築の一部が今も残っています。その石材加工技術は非常に優れており、長方形の石材の面は見事に平らな状態で切り出されている上に、加工には鉄を利用していないとのこと。
出典: gigazine.net
プマプンクにはこのように、まるで工場で作られたように同じ型の精巧なH型ブロックが多数ある。ただ1ブロック100トン以上の重さであるため現代の工場でも造る事は難しい。
出典: ameblo.jp
表面は石英化しておらず、熱処理ではないようで、かといってダイヤモンド加工より粒子が細かいことから我々には未知の工法で製造された巨石ブロック群。
出典: yaplog.jp
ばらばらになった石ですが、このように金属のかすがいで接続されていたらしいです。
出典: yaplog.jp
標高3800mのティワナクにどのようにして1ブロック100トンの巨石を運んだか分かっていない。
出典: ameblo.jp
標高3800mあたりは森林限界近くで、上を滑らせて石を運ぶための木はこの辺りに生えません。
▼ 宇宙人が作った!?
プマ・プンクは宇宙人の手によって作られたのでしょうか。真相ははっきりとしませんが、近くのティワナク遺跡にヒントがありそうです。
ティワナク遺跡はティティカカ湖からあまり遠くないところにある古い遺跡です。ユネスコの世界遺産にも指定されています。紀元800年以前のものだそうですから、有名なペルーのマチュピチュよりもさらに古いものです。
出典: stat.ameba.jp
神殿の壁はこのように石が組んで作ってあります。所々に飛び出しているのは顔です。沢山あります。
ボリビアのティアワナコ市には、当時の人間の技術では建築不可能な巨石都市の跡があるが、そこには約12000年前に月が現代の軌道にやってきた事を記したカレンダーがあるとされ、「月の神殿」「月の家」と呼ばれる建築物で溢れている。
出典: ja.wikipedia.org