世界7不思議を見てみよう
失われた文明、テクノロジー、さらにはムー大陸、何て言葉に胸を熱くさせる人たちは是非ともみてください。ロマンがある言葉は人を惹きつけ魅了する。それは世の常なのかもしれない。つまり、それさえしればすごいモテそうである。不純な動機もたまには知識欲になるものである。ということで一つ一つ見ていこう。
ロドス島の巨像
ロドス島の巨像(ロドスとうのきょぞう、Colossus of Rhodes)は、紀元前3世紀頃にリンドスのカレス(英語版)によってエーゲ海南東部のロドス島に建造された、太陽神ヘーリオスをかたどった彫像(コロッソス)。世界の七不思議の一つ。
全長は34メートル。台座まで含めると約50メートルになり、現代のニューヨークの自由の女神像に匹敵する大きさであった。ヘーリオスは同じ太陽神のソルやアポロン(ローマ名アポロ)と混同されたため、アポロの巨像とも呼ばれる。
日本での表記には様々あり、ヘーリオスの巨像、ロドスの巨像や、ロドス島が「ロードス島」と表記されることもしばしばであることから(ロドス島#名称参照)、ロードスの巨像、ロードス島の巨像などとも表記される。また、1961年製作のアメリカ映画の邦題では「ロード島の要塞」と題された。
出典: ja.wikipedia.org
超巨大ということはわかっていただけるだろうか?
台座を含めると50mということは奈良の大仏3個分くらいの大きさである。
ギザの大ピラミッド
ギザの大ピラミッド(ギザのだいピラミッド、英語: Great Pyramid of Giza)とは、ピラミッド建築の頂点とされる「クフ王のピラミッド」である。エジプトのギザに建設された。世界の七不思議で唯一現存する建造物である。このピラミッドはエジプト第4王朝のファラオ、クフ王の墳墓として紀元前2540年頃に20年以上かけて建築されたと考えられている。完成時の高さ146.6mは、14世紀にリンカン大聖堂が完成するまで世界で最も高い建造物であった。
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明確なことはわかっていません。吉村作治先生は墓ではないという理論を展開しています。
バビロンの空中庭園
バビロンの空中庭園(バビロンのくうちゅうていえん、Hanging Gardens of Babylon)は、古代ギリシアの数学者・フィロンが選んだ「世界の七不思議」の建造物の一つの屋上庭園。
名前からは、重力に逆らって空中に浮かぶ庭園が連想されるが、実際には高台に造られた庭園である。
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あくまで想像図なのでなんとも言えませんが、実際にこれだけのものを作り維持するのは相当大変だったんでしょう。
アルテミス神殿
アルテミス神殿 (アルテミスしんでん; 希: ναός της Αρτέμιδος、羅: Artemisium)は、紀元前7世紀から紀元3世紀にかけてエフェソス(現在のトルコ)に存在した、アルテミスを奉った総大理石の神殿である。
世界の七不思議のひとつに挙げられているが、現在は原形をとどめていない。
下記はビザンチウムのフィロンの残した言葉です。
私は、バビロンの城壁と空中庭園、オリンピアのゼウス像、ロードス島の巨像、大ピラミッドの偉業、そしてマウソロスの霊廟までも見た。しかし、雲にそびえるエフェソスのアルテミス神殿を見たとき、ほかの不思議はすべて陰ってしまった。
エフェソスのアルテミス神殿は、神々のただひとつの家である。一目見れば、ここがただの場所ではないことがわかるだろう。ここでは、不死なる神の天上世界が地上に置かれているのである。巨人たち、すなわちアロエウスの子らは、天に登ろうとして山々を積み上げ、神殿ではなくオリンポスを築いたのだから。
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かなり神聖だったらしく、犯罪者も逃げ込むような場所だったって話です。
マウソロス霊廟
マウソロス霊廟(マウソロスれいびょう、Tomb of Mausolus)は、マウソロスとその妻アルテミシアの遺体を安置するために造られた霊廟である。ギリシア人建築家のピュティオスとサテュロスによって設計され、スコパス、レオカレス、ブリュアクシス、ティモテオスという4人の高名な彫刻家によってフリーズ(彫刻帯)が施された。その壮麗さから、世界の七不思議のひとつに選ばれている。また、ヨーロッパ圏で使用される単語「マウソレウム(一般に巨大な墓の意、英語:mausoleum)」はこの霊廟に由来する。
マウソロスは、カリア国の首都をハリカルナッソス(現在のトルコ共和国ボドルム)に定め、周囲の地域も支配下に置いた。この霊廟は、マウソロスの死後に妃アルテミシアが夫のために建造したといわれているが、実際にはマウソロスの生存中に建造が開始されたと考えられている。マウソロスの死から3年後、アルテミシアの死から1年後にあたる紀元前350年に完成したといわれている。
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現代でもパーツの一部は残っていて、大英博物館にはライオンや馬などの彫刻があるそうです。
アレクサンドリアの大灯台
アレクサンドリアの大灯台(アレクサンドリアのだいとうだい、Lighthouse of Alexandria)は、紀元前3世紀頃にエジプトのアレクサンドリア湾岸のファロス島に建造された灯台。ファロス島の大灯台、あるいはアレクサンドリアのファロスとも呼ばれる。
ファロス島は、アドリア海に同名の島(現在のフヴァル島)があるが、それとは別で、アレクサンドリア港の一方の端に人工の埋め立てにより出来上がった半島の突端にあった小さな島である。世界の七不思議のひとつ。ただし、ビザンチウムのフィロンの選出した七不思議には含まれていない。14世紀の二度の地震によって全壊したが、七不思議の中ではギザの大ピラミッドに次ぐ長命な建造物だった。
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灯台の下に莫大な財宝が隠されているというデマがあったそうで、破壊されてしまいました。