5.型に流し込む
シリコンを型にたらします。
細く糸が引くようにたらすと気泡が抜けやすいです。
なるべく高い位置からたらすといいのですが、
あまり高い位置からたらすと狙った箇所にうまいこと入らずにはみ出してしまいます。
6.平らになるまでまつ
ある程度たらして、
しばらく置いておくと平らに流れていきます。
7.各色くりかえす
目などの細かい部分は、竹串を使ってシリコンを流し込みました。
細かい部分を先にやって、広い部分を後でやってもいいです。
シリコンを流し込む順番はお好みで。
8.土台を流し込む
硬化したら、ベースとなる色をつけたシリコンを流し込みます。
複雑な形でもないので、普通に割り箸でたらしています。
9.土台が硬化したら、型から外す
シリコンは硬化すると収縮するので少しへっこんだ感じになりますが、少しなので気になるほどではないと思います。
型から外し、ゴム板等に貼ったりして完成です。
アクリル樹脂で作る
乾燥後は柔らかく、テカテカしてます。
爪などを押し付けると形がつきます。でも時間が経つとそんなに目立たなくなりました。
ボンドで作る
ボンドなのでプラっぽい型ならシリコンスプレーをかけなくても普通にはがれると思います。
ボンドは乾くと半透明になるので、絵の具で色を作ってからボンドと混ぜると色合いが失敗しにくいです。
ボンドとでんぷんのりで作る
ボンドだけで作ったものよりも、少し硬めでマットな質感になった気がします。
紙粘土で作る
粘土を埋めるのはかなり面倒くさかったです。
空気が入ってしまい、表面が汚くなってしまいました。
空気が入らないように埋めていくのは難しいですが、粘土をゆるめにして埋めていくと、なんとかなりそうな気もします。
合成のり
合成のりの部分は膜がかなり薄く、ほとんどが紙粘土なのでスポンジみたいに弾力があります。
でもあまり雑に扱うと千切れる気もします。
建築用のシーリング材
着色には100均のスタンプ補充用の油性インクを混ぜてみました。
ストローで作った絞り出し器に入れて型に注入したのですが、
空気が入らないように注入するのは少しコツがいります。何回かやってみるとうまく出来るようになると思います。
レジン
グミーキャストという製品を使ってみました。
ハードタイプとソフトタイプがありますが、今回はソフトタイプを使いました。
キャストは半透明の液体だったので、後から流し込んだ黒色の部分が透けてしまいました。
淡い色で作る場合は、白色のインクも混ぜて不透明にした方が良さそうです。
原型はデスクマット、型取りはレジン、実物作成はシリコンで作ったものが、一番それっぽく出来るそうです。