衝撃の事実!世界最大の生物は「クジラ」ではなかった件
「世界最大の生物」と聞いて、クジラ(シロナガスクジラ)を思い浮かべる方は多いかと思います。実際、ものすごく巨大ですよね。ところが、シロナガスクジラは「動物」としては世界最大だけれども、「生物」という枠で見るとそうではないといいます。ちょっとややこしいですが、一体どういうことなのか気になる方はぜひ記事をチェックしてみてください。衝撃の事実がわかりますよ!
出典: pub.ne.jp
シロナガスクジラは世界最大の哺乳動物で、地球上で最大の動物だ。
約1年の妊娠期間を経て、1頭だけ子どもを産む。産まれたばかりのシロナガスクジラは体重が2トンほどで、1歳になるまで毎日90キロ体重が増加する。
空気呼吸をするが水中で暮らし、その大きな体は浮力によって支えられている。
シロナガスクジラは体長33m、体重200tに及ぶ世界最大の『動物』です。
でも『最大の生物』ではありません。
なんだって…
【巨木・セコイア】
地面からの高さ83.8m
地面の位置での周囲の長さ31.1m
地面の位置での最大直径11.1m
最大の枝の直径2.1m
一番低い枝までの高さ39.6m
種子による繁殖ですが、特に野火による火災により球果から種子が落ち、焼き払われた日当たりのよい地で幼木が育つことで知られます。
出典: www.ponnitai.com
繁殖方法がものすごいです。まるで不死鳥。
シロナガスクジラもセコイヤもともに巨大です。
しかし、どちらも世界最大の生物ではないのです。
実は世界最大の生物は、クジラでも樹木でもなく、キノコです。
出典: pub.ne.jp
キノコ??
出典: pub.ne.jp
一般に“キノコ”と呼ばれているカサ&イシヅキの部分は実は“子実体”といって、植物で言えば花や果実にあたり、幹や根にあたる本体は、地中にある菌糸の集団なんだそうです。
普段食べているのはキノコの果実ってこと。
発見された巨大なキノコ
出典: pds.exblog.jp
ひとつの山全体に菌糸体を広げている菌類があり、これがセコイアをしのぐ世界一の大きさの生物だというものだ。
巨大なキノコの菌体が初めて発見されたのは1992年のこと。
このとき以来、世界最大の生物のタイトルは動物でも植物でもなく、菌類が保持し続けています。
しかし、1998年にアメリカ、オレゴン州の東部でこれを上回る規模の菌床が発見されました。
http://pub.ne.jp/sakura2011/?entry_id=4639607