【閲覧注意】全国各地のジェイソン村の怖い都市伝説まとめ
全国各地にあるジェイソン村に関する都市伝説をまとめました。ジェイソン村とは、連続殺人が起きたといった都市伝説が囁かれる心霊スポット。秋田、新潟、栃木、山梨、茨城、神奈川、千葉、熊本の8県に噂の廃村があるとされています。ここでは各地で起きたとされている事件の詳細を、画像・動画で追っていきます。
その集落は、人里離れた小さな海沿いの村にあった。
まるで、ゴーストタウンのように、荒れ果てて、
吹きすさぶ風に、開け放たれた扉が、時折、ギーギーと音を立てていた。
割れた窓ガラス、蹴破られた扉…
まるで、何者かが暴れたかのように、無残な状態を曝け出していた。
外交官一家が引っ越してきた理由は、9歳の娘の病気にあった。
少女の病名は、多重人格症…そう、精神を病んでいたのだ。
その病気療養のために、人里離れたこの地に住むことにしたのだった。
いや、病気療養というのは建前であって、
真相は、精神病にかかった少女を幽閉するために、
この地に引っ越してきたといってもいいだろう。
精神を冒された少女の心は、4つの人格によって、支配されていたという。
80歳くらいの老婆、中年の男性、若い女性、そして少女本人…
この4人の人格が、日のよって、あるいは時間によって、入れ替わり立ち代わり現れていたという。
外交官の父の元には、色々な客人が出入りしていたが、暴れ狂う娘の姿を見せたくがないために、東京から、この地に引っ越してきて、鉄格子のついた少女を幽閉していたのだった。
それらの人格の中で、特に厄介だったのは、中年の男性の人格であった。この人格が現れている時、9歳の娘は、とても少女とは思えないほど、低い声で叫び、家族に暴力を振るっていたという。
事件は、この中年の人格が現れている時に起こった。ある日の真夜中、少女は父親が所持していたライフル(猟銃)を持ち、母、弟そして父と…次々に惨殺していったのだ。そして、倒れた父親から家のカギを奪い取り、少女は、鉄格子のついた白い洋館から外の世界に飛び出した。その洋館から、ほど近い場所にあったこの集落にたどり着いた少女は、まず、最初の家で、眠りについていた老婆をライフルで銃殺。弾の切れたライフルを捨て、家に置いてあった薪割り用の鉈を持ち出した。次に向かった家の窓を叩き割り、驚いて飛び起きた老人を、鉈で真っ二つにし、返り血を浴びながら、更に奥の部屋にいた老婆を惨殺。
今度は、その家の老人が趣味で集めていた日本刀を持ち出し、鬼の形相で、次の家に向かった。
隣の家の悲鳴を聞いて、飛び出してきた男に向かって、日本刀で切りつけ、更に、その男の家に飛び入り、そこで寝ていた少年と少女をメッタ刺しにしたという。
出典: www.aflo.com
夜霧に包まれた集落に、チェーンソーの音が鳴り響き、断末魔の叫びがあちこちにこだまする。そして、一夜にして、集落の住人は全て殺された。無人と化したゴーストタウンの入口に、チェーンソー片手に、真っ赤な血で染まったドレスを着た少女が、茫然自失として、立っていた。その姿は、まるで、真っ赤な仮面をかぶったジェイソンのようであったという。そして、少女は、何かに憑りつかれたかのように、南に向かって走り出した。一説には、少女は、自殺電波塔(ブラックハウス)に向かったとされている。
そして、集落は放置され、完全にゴーストタウンになった。その惨憺たる光景からか、この集落は、いつしか『新潟のジェイソン村』と呼ばれるようになった。
ワイトハウス(新潟市)
— 悪の華 (@Destroy_Toxin) December 1, 2012
ホワイトハウスは、新潟県新潟市西蒲区にある廃屋。
ホワイトハウスで一家を惨殺した少女が、別の地でジェイソン村を作り、最後に自殺電波塔(ブラックハウス)で首吊り自殺した、という噂が心霊マニアの間で… http://t.co/1qPT8D0g