将棋界のすごい記録まとめ!

ここでは日本の将棋界に残ったすごい記録をまとめた。史上最年少でデビューし、29連勝記録を打ち立てた藤井聡太や、1996年にタイトル七冠を独占し、史上初の永世七冠の称号を得た羽生善治、タイトル戦に50期連続出場した大山康晴などを紹介している。

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1992年から始まった19連覇の後、渡辺明竜王(当時)に敗れましたが、翌年にリベンジを果たし、そこから再び5連覇しています。

2位は大山康晴名人の名人13連覇です。

■NHK杯24連勝、4連覇、名誉NHK杯(羽生善治九段)

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名誉NHK杯の条件は10回優勝です。通算10期タイトル保持が永世・名誉称号の条件となっている棋戦はNHK杯以外にもありますが、難易度は段違いです。なぜなら、タイトル戦ならタイトル保持者は挑戦者との七番勝負か五番勝負をするだけでいいし、負けてもタイトルに挑戦しやすいシード権をもらえるのですが、NHK杯は前優勝者でも2回戦から登場となるだけでまた5連勝しなければならないからです。藤井くんの29連勝よりも価値があります。

2008~2012年まで4連続優勝。2013年の決勝戦で渡辺明二冠に負けてしまいます。

羽生善治九段が、昭和最後に優勝したNHK杯を平成最後にも優勝(7期ぶり11回目)するという意味不明なことを成し遂げてしまいました!

■年度勝率0.855(47勝8敗)(中原誠)

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中原十六世名人の記録にもっとも迫った棋士は中村太地七段。2011年度、順位戦C級2組で10戦全勝などを含めた40勝7敗の好成績で勝率を[0.8511]とし、歴代2位の記録となりました。

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藤井七段の最高年度勝率は、53局 で45勝8敗、勝率0.849で歴代単独3位となっています。

24歳で大山康晴から名人位を奪取し、その後も防衛を続け9連覇。「棋界の(若き)太陽」[3]と呼ばれた。以後、大山康晴十五世名人の後継者として将棋界に一時代を築き、さらには米長邦雄・加藤一二三・谷川浩司らと数々の名勝負を繰り広げた

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中原と羽生善治のタイトル戦の番勝負は実現しなかった。チャンスは何回かありました。

■タイトル戦5連続挑戦(佐藤康光会長、九段)

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佐藤康光会長が5連続挑戦を達成した2005年度。この年佐藤康光会長は名人戦以外の6タイトル戦に出場し、この年度は羽生善治九段と佐藤康光会長が七大タイトル戦で4回顔を合わせました。ちなみに名人戦はA級順位戦から陥落しました。

羽生四冠-佐藤棋聖が多く戦った2005年度は、4度のタイトル戦のうち3度はフルセットとなり、王位戦、王座戦、王将戦は羽生防衛。棋聖戦は佐藤防衛。さらにA級順位戦も合わせて23局を戦い、結果は羽生14勝、佐藤9勝でした。

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■順位戦A級在籍・名人在位 連続45年(大山康晴)

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生涯現役を貫き、A級の地位を守ったまま1992年(平成4年)7月26日に死去した。A級在籍のまま死去した将棋棋士は山田道美に続き史上2人目であり、後に村山聖もA級在籍のまま死去したが、山田と村山は将棋棋士として絶頂期と言える若い年齢(36歳と29歳)で死去したのに対し、大山は69歳という高齢でA級の地位を維持し続けていた

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大山が残した69歳4ヵ月のA級在籍記録は将棋史上最年長であり、現在も破られていない。

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■18歳6か月でタイトル獲得(屋敷伸行九段)

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