インドネシアの特撮ヒーロー『ガルーダの戦士ビマ(BIMA Satria Garuda)』が話題!

2013年、インドネシアで放送された特撮ヒーロー番組『ガルーダの戦士ビマ(BIMA Satria Garuda)』が大きなブームとなっていた。『仮面ライダー』で知られている石森プロが企画原作、『ウルトラマン』シリーズの石井てるよし・おかひできが監督を務め、日本にも名前が届く人気シリーズとなった。

石井てるよしが手がけた日本のヒーローの代表的作品である「電光超人グリッドマン」(1993年)。

石井は監督の他にキャストとしても本作に度々出演している。

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1988年にリリースされたVシネマ作品「邪願霊」

石井てるよしが監督した本作が日本のJホラーのスタンダードとなったことを、鶴田法男(ほんとうにあった怖い話)や、清水崇(呪怨)らも認めている。

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BIMA中盤から監督として参加したのが、おかひでき氏だ。
石井監督同様、ウルトラマンシリーズなどで手腕を発揮してきた名監督が、インドネシアに日本特撮の魂を伝える。

おかひできの監督デビュー作「魔弾戦記リュウケンドー」

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おかひでき監督の代表作「ウルトラマンサーガ」
2012年に公開されて大ヒットした。

BIMAの脚本家は、ウルトラ怪獣にコントをさせた男!?

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BIMAの脚本を担当したのは、シリーズ中盤から監督として参加したおかひでき氏と、「ウルトラゾーン」や「燃える仏像人間」の脚本などを担当した作家の中沢健だ。

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中沢健が脚本を担当した「ウルトラゾーン」はウルトラマンシリーズに登場した怪獣たちがコントを演じるという異色のバラエティー番組。2011年~2012年にかけて放送された。

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脚本家の中沢健は、パフォーマーやUMA(未確認生物)研究家としても活動しており、メディア出演も多い人物である。

インドネシアで加熱するBIMAブーム!

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インドネシアの子供たちの間で大人気のソフビ人形

日本の仮面ライダーシリーズのソフビと同じ、バンダイ製なのだ!

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お面も大人気!

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現地で行われたショーも大人気

仮面ライダークウガもゲスト出演している

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BIMAショーに集まったたくさんのお客さん

子供だけでなく、大人のファンも多い

シリーズ第2弾! Satria Garuda BIMA-X(サトリア・ガルーダ・ビーマ エックス)

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Satria Garuda BIMAシリーズ第2弾が2014年秋より放送される。
主役ヒーローのビマもパワーアップする。

flumpoolが主題歌を担当!

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以前からアジアを中心とした海外での活躍が目覚ましいflumpoolがBIMA-Xの主題歌を担当する。
flumpoolは、2014年2月にインドネシア・ジャカルタで開催された<WAKU WAKU JAPAN MUSIC FESTIVAL>に出演、 インドネシアのリスナーからも支持を集めた経緯もあって、今回の主題歌起用に繋がったという。

BIMA-X製作発表で挨拶をするプロデューサーのレイノ・バラック

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もちろん今回のBIMA-Xもソフビなど、商品展開がされることになる。

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日本の仮面ライダーシリーズのように、BIMAも長期シリーズ化していくのか。
今後もインドネシアの特撮ヒーローから目が離せない!!

日本のメディアもBIMAを取り上げる!

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日本国内の雑誌『特撮ゼロ』の表紙にBIMAが登場!

インドネシアの社会現象級な大ブームを受けて、日本の特撮雑誌媒体もビマを巻頭大特集!

国内では放送すらされていない作品の総特集はまさに異例の事態

BIMAの影響力の大きさが感じられる

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