気持ち悪い。ベクシンスキーの世界。
見るものに不快感をもたらすベクシンスキーの絵。それはまるで世界の終末のようでとても引き込まれる。か今回はそんなベクシンスキーについて調べてみた。彼の絵を見て恐怖することは間違いないだろう。
ベクシンスキーとは?
作品では、死、絶望、破損、廃退、廃墟、終焉などが描かれ、それは不気味さや残酷さと同時に荘厳な美しさを感じさせる。独特の世界観から多くの支持を得た画家である。作品自体は退廃的で「終焉の画家」と呼ばれる程だが、彼自身は人当たりが良く少し内向的で、人との会話をよく楽しんだとして知られている。だが、政治不信、マスコミ嫌い等があり、普段は隠居のように暮らし制作に没頭しており、他の芸術に触れることも嫌った為、ポーランド語以外は話さず、ポーランドから出る事も生涯なかった。
彼の作品には総てタイトルがついておらず、作品の理論付けや詮索を非常に嫌った。作品を描く際は、常に大音量のクラシック音楽をかけており、どこにいくにもクラシック音楽を共にしていた。ベクシンスキーは、作品をバロックとゴシックと技法を分けており、最後5年ほどに手がけた作品は殆どがゴシックである。1990年以降は、それらに加えて、コンピューターグラフィックスで写真の加工による作品も手がけており、死ぬ間際まで関心を持ち制作を行っていた。
出典: ja.wikipedia.org
普通のおっさんなのに、
テーマからして嫌です。
絵画集。
どうです?
嫌でしょう。こんなんばっかです。
考え。
ベクシンスキは終生、世の中を統べているのは幸福ではなく不幸であり、結局は死がすべてを呑み込んでしまうという悲観主義的思念から逃れることは出来なかった。だがその強迫観念こそが自分の死後も生き延びる画家の生存の証として彼にあまりにも美しすぎる絵画を膨大に描かせたのである。
出典: et-blog.jugem.jp
美しくねーよ!こえぇよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ベクシンスキーの世界。
思いっきり精神的に難があるだろう作者の恐るべき世界でもあると言えます。
それだけに想像もできないような絵画が生まれそれに惹きつけられるファンも多いそうです。
あなたももしやファンになってしまったのでは?