2017年のNHK大河ドラマは「おんな城主 直虎」!主人公の井伊直虎ってどんな人物?

2017年に放送されたNHK大河ドラマは、『おんな城主 直虎』でした。その主人公は、「井伊直虎(いいなおとら)」。なんとも凜々しい名前ですが、女性です。そんな直虎とは一体どのような人物なのか、この記事でまとめてみました。これを読めば、作品をもっと楽しめること間違いなしですよ!

主人公・井伊直虎を演じる柴咲コウさんをはじめ、杉本哲太さんや小林薫さんなど本格派の豪華俳優陣が脇を固めます。
また、三浦春馬さんや菅田将暉さんなど実力派の人気若手俳優も出演します。
どんなドラマになるのか楽しみですね。

出典: shabonyu.com

登場人物を毎週おっていくよ!!(職人作業で必見っす)

井伊 直虎(いい なおとら)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての遠江井伊谷の女領主。

安土桃山時代。。。
織田信長の居城であった安土城、豊臣秀吉の居城であった伏見城(桃山)から、このように呼ばれる。特に、豊臣家が全国支配を担った後半を桃山時代といい、この時代を中心に栄えた文化を桃山文化と呼ぶ。ただし、桃山の名称は江戸時代になって廃城された伏見城の跡地に桃の木が植えられたことから名付けられたもので、桃山城と呼ばれる城が存在したわけではない。そのため、歴史的経緯を尊重するなら「伏見時代」の方が適切な呼称となるが、そもそも、安土城は完成からわずか3年余りしか存在しておらず、伏見城(指月城と木幡山城)についても文禄元年(1592年)の築城から秀吉の死までわずか7年であったなど、それぞれ在城は短期間であり、これらを時代の呼称に用いること自体が適切ではないという主張もある(ただし秀吉の死後、家康が伏見城で政務を執っている)。そのため、近年は織豊時代という呼び方も広まっており、安土大坂時代や天正時代、大坂時代の呼称を提案する識者もいる(ただし、大坂城についても、秀吉の関白就任後は朝廷への出仕の必要から京都に設置した聚楽第に居住していたため、実際の在城期間は短い)。

同国の国衆・井伊氏の事実上の当主を務めて、徳政令などを行い、「女地頭」と呼ばれた。井伊直親と婚約したといわれるが、生涯未婚であった。井伊直政ははとこであり、後に養母となった。

出典: ja.wikipedia.org

女性にして名前は直虎。
それが「城主」なのですからインパクトがありますが、更に過酷だったのが地理的ポジションでしょう。

出典: bushoojapan.com

井伊直虎の地元浜松は、周囲を今川家や武田家、織田家、徳川家など、当時の名だたる大名に囲まれ、「合戦」や「暗殺」など、常に厳しい環境に置かれていたのです。
いったい彼女はなぜ、そんな境遇に身を置かねばならなかったのか?

出典: bushoojapan.com

今川義元

今川 義元(いまがわ よしもと)は、戦国時代の駿河国及び遠江国の守護大名・戦国大名。今川氏第11代当主。婚姻関係により、武田信玄や北条氏康とは義兄弟にあたる。海道一の弓取りの異名を持つ。
寄親・寄子制度を設けての合理的な軍事改革等の領国経営のみならず、外征面でも才覚を発揮して今川氏の戦国大名への転身を成功させた。所領も駿河・遠江から、三河や尾張の一部にまで拡大する等、戦国時代における今川家の最盛期を築き上げるも、尾張国に侵攻した際に行われた桶狭間の戦いで織田信長に敗れて毛利良勝(新助)に討ち取られた。

出典: pbs.twimg.com

織田信長

織田 信長(おだ のぶなが)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・戦国大名。三英傑の一人。
尾張国(現在の愛知県)の古渡城主・織田信秀の嫡男。
尾張守護代の織田氏の中でも庶流・弾正忠家の生まれであったが、父の代から主家の清洲織田氏(織田大和守家)や尾張守護の斯波氏をも凌ぐ力をつけ、家督争いの混乱を収めて尾張を統一し、桶狭間の戦いで今川義元を討ち取ると、婚姻による同盟策などを駆使しながら領土を拡大した。足利義昭を奉じて上洛すると、将軍、次いでは天皇の権威を利用して天下に号令。後には義昭を追放して室町幕府を事実上滅ぼし、畿内を中心に強力な中央集権的政権(織田政権)を確立して天下人となった。

出典: www.geocities.jp

武田信玄

武田 信玄(たけだ しんげん)は、戦国時代の武将、甲斐の守護大名・戦国大名。1915年(大正4年)11月10日に従三位を贈られる。
甲斐の守護を務めた甲斐源氏武田家第18代・武田信虎の嫡男。先代・信虎期に武田氏は戦国大名化し国内統一を達成し、信玄も体制を継承して隣国・信濃に侵攻する。その過程で越後国の上杉謙信(長尾景虎)と五次にわたると言われる川中島の戦いで抗争しつつ信濃をほぼ領国化し、甲斐本国に加え信濃、駿河、西上野、遠江、三河と美濃の一部を領し、次代の勝頼期にかけて領国を拡大したものの、西上作戦の途上に三河で病を発し、信濃で病没した。

井伊直虎の生5つのポイント!

◆井伊家は静岡県浜松を本拠とした地侍(国人)

出典: bushoojapan.com

一般的に歴史上で「井伊」の名称と言えば、徳川四天王の一人・井伊直政や、その子孫であり江戸幕府の大老でもあった井伊直弼が有名だ。ために井伊家は「井伊直政から始まる」、「彦根に始まる」と考えられがちである。

が、同家は1000年を超える歴史があり、最初の600年間は浜名湖の北に位置する井伊谷(いいのや)の地で刻まれていた。

◆井伊直虎(柴咲コウさん)は、22代当主・井伊直盛(杉本哲太さん)の娘

出典: bushoojapan.com

出典: img.laughy.jp

井伊直虎は、そのうち22代宗主・井伊直盛の娘であり、24代宗主・井伊直政の後見人という立ち位置である。
――あれ? 宗主じゃないの?
と思われたかもしれないが、彼女は「女性」であるから、宗主として系図には載せられておらず、それでいて実質的に井伊家存続の危機を救った人物である。直政も直弼も、ひいては徳川家の栄光も彼女の存在なくして運命が変わっていた可能性は否定しきれない。

◆直虎は、親戚でイケメンな井伊直親(三浦春馬さん)と婚約した

出典: bushoojapan.com

「存続の危機」とは、嫡流の22代宗主直盛に嫡男がいなかったことである。
このとき井伊家がとった方法は、直盛の娘(後の直虎)と直親を結婚させて、井伊家を存続させるという方法であった。

◆しかし直親は今川家に命を狙われ、後に別の女性・ひよ(貫地谷しほりさん)と結婚!

出典: bushoojapan.com

0zyamkam_0520
0zyamkam_0520
@0zyamkam_0520

Related Articles関連記事

おんな城主 直虎で菜々緒演じる瀬名(築山殿)は徳川家康の正室!その生涯が涙腺崩壊な件

おんな城主 直虎で菜々緒演じる瀬名(築山殿)は徳川家康の正室!その生涯が涙腺崩壊な件

瀬名(せな)は徳川家康の正室として知られる女性。他にも築山殿(つきやまどの)、築山御前(つきやまごぜん)、駿河御前(するがごぜん)といった様々な呼び名がある彼女、その生涯がとても泣けると話題になっています。そこで、この記事で瀬名の一生を簡単にまとめてみました。大河ドラマ『おんな城主 直虎』では菜々緒が演じており、一部のファンの間では話題になっていたみたいですね。

Read Article

菜々緒がおんな城主 直虎で瀬名を熱演!ドS女優の真骨頂発揮でトラウマレベルな件

菜々緒がおんな城主 直虎で瀬名を熱演!ドS女優の真骨頂発揮でトラウマレベルな件

2017年のNHK大河ドラマは『おんな城主 直虎』です。その中に登場する瀬名(せな)という人物を菜々緒が演じたのですが、そのキャラクターがあまりにもドS全開だったことから視聴者が騒然となったようです。この記事では、そんなネット民たちの反応についてまとめました。これこそが菜々緒の真骨頂!ドラマ作品として楽しむ分には面白いけど、ほんとにこんな人いたらちょっとトラウマになりそうですね…。

Read Article

徳川家康と井伊直政の関係が「おんな城主 直虎」で注目浴びる

徳川家康と井伊直政の関係が「おんな城主 直虎」で注目浴びる

2017年に放送されたNHK大河ドラマは、『おんな城主 直虎』でした。作中には徳川家康と井伊直政が登場するのですが、この2人の関係が注目を浴びているようです。というのも、直政は家康の小姓で、夜な夜な相手をしていたんだとか。この関係が織田信長と森蘭丸を彷彿させるとして、視聴者の間で話題になりました。この記事では、そんな家康と直政について簡単に紹介しています。

Read Article

阿部サダヲがおんな城主 直虎で徳川家康を熱演!「良すぎる」との声多数

阿部サダヲがおんな城主 直虎で徳川家康を熱演!「良すぎる」との声多数

2017年のNHK大河ドラマは、『おんな城主 直虎』でした。その中で徳川家康を演じたのが、俳優の阿部サダヲです。作中には、家康13歳の頃の姿が登場。本来、ドラマの登場人物・キャラクターの子ども時代は子役が演じるのですが、阿部サダヲはなんと子役なしで13歳の家康を自ら演じています。これに対する視聴者の反応は、「良すぎる」といったとても前向きなものばかりでした。この記事で、その内容をまとめています。

Read Article

目次 - Contents