アンビルトの女王!?ザハ・ハディド
最近の話題は新国立競技場の建設です。そのデザイナーはザハ・ハディドという難しすぎて建てられないアンビルトの女王の称号を持っていました。彼女の建築はあまりに複雑ですがもはや芸術の域に達し、それを評価する声も止められません。彼女の建築について少しだけ理解を深めていただければ新国立競技場の考え方も変わる?ということで今回はその作品群を見てみよう。
ザハハディド?
ザハ・ハディッド(ザハ・ハディド、ザハ・ハディードとも表記、Zaha Hadid、1950年10月31日 - 、アラビア語表記:زها حديد)は、イラク・バグダード出身、イギリス在住の女性建築家。現代建築における脱構築主義を代表する建築家の一人である。
ザハ・ハディッドはイラクの首都バグダードに産まれた。父は政治家でリベラル系政党の指導者だった。建築に対する関心は、イラク南部に残っているシュメール文明の遺跡を訪れたときに芽生えた。ハディッドは以下のように述懐している。「父は私たちをシュメールの都市を見せに連れて行きました」、「まずボートで、さらにもっと小さい葦でできた小舟で沼地にある村々を訪れました。その風景の美しさ-砂、水、葦、鳥たち、家々、そして人々が一緒くたになって流れてゆく-忘れたことはありません。私は現代的なやり方で同じ事をしようと、設計と都市設計の形態を発見-発明することだと思っていますが-しようとしています
出典: ja.wikipedia.org
こう語るとおり発明家なのかもしれません。
独立後、〈ザ・ピーク〉の国際コンペティションで1等になるなど早くから世界的な注目を集めるようになったが、そのどれもが計画の途中で中止となり、10年以上にわたって実作に恵まれることはなかった。しかしこの時期は建築と都市に関する膨大なリサーチと実験を繰り返した期間で、この間には日本と関連するプロジェクトも存在し、札幌のレストラン〈ムーンスーン〉の内装がキャリア初の実現プロジェクトとなった。
出典: ism.excite.co.jp
無名から一気にですよ
その作品をみよ
アンビルトの女王ですが、近年技術の発達により建造できるようになってきたらしいです。
下のものはザハ・ハディドが選考に関わったデザインらしいです。
まだまだザハにはおよばない!?
新国立競技場は?
このデザインラグビーボールっぽいですね。費用が凄まじい!
【新国立競技場】えっ...またザハ・ハディド?「白紙見直し案に関わりたい」
www.huffingtonpost.jp
2012年に安藤忠雄氏が審査委員長を務める国際コンペで優勝したものの、白紙とされたイラクの建築家、ザハ・ハディド氏側は最後まで関わる意思を示しているという。
また関わるならどのようなデザインになるのでしょうか?
デザインも手がけます。パクられたりもします
足が曲がりそうなハイヒールです。
そんなこんなで話題のザハですが、これからも面白く迫力のある魅惑的な作品を作るでしょう。