現代的アート辞典:デジタルも独特にしてしまう風土満載「版画」
聞いたことのある版画を詳しくかつ、最先端な技術も紹介しています。(こんな絵がありますよ程度ですが)
紹介している版画作品のテイストの幅は間違いなく広いですので楽しんでください。
版画とは
版画(はんが)とは、印刷を行う紙以外に、彫刻や細工を施した版を作り、インクの転写・透写等によって複数枚の絵画を製作する技法、またはそれにより製作された絵画のこと。版画はその版の仕組みから大きく4つに分類される。凸版画、凹版画、平版画、孔版画である。
出典: ja.wikipedia.org
また、今はデジタル版画もあります。
写真や、手描きの絵などをスキャナーで読み込んだりして、デジタル処理をしながらパソコンの中に「版」を作ります。
これらの版を重ねた画像をモニター画面で見ながら調整し、インクジェットプリンターで印刷して作品を作ります。
私も挑戦したいですね。
パソコンを介して何らかの画像処理を行い、主にインクジェットプリンターでプリントします。このようにして制作した作品をデジタル版画と呼んでいます。
私の場合は、デジタルカメラで撮影した画像をパソコンに取り込み、写真編集ソフトを使って加工します。木版画などで言う「版」は、パソコンの中に存在します。多い時は数十枚の、レイヤーと呼ばれる版が出来ます。
パソコンで普通にイラストを描いた時の数十枚のレイヤーと一体何が違うんでしょう?
デジタル版画の実力
デジタル版画にして売りたくなった方は‥
● 必要な枚数に応じて、1枚からでも出力いたします。
● カードアートや画集用データからでも、お好きなサイズで出力できます。
● 「版画を売るルートも無い」というお客様には、まず弊社のカードアートや画集をお薦めしています。それらのデータは弊社のアートスキャンの時に、高解像度で保存されています。
そのデータを使って、お好きな時に、1枚でも、お好きな絵柄を、自由なサイズで出力できます。
1枚当たりの出力単価は高くなりますが、その方が、1絵柄当たりの初期料が低くでき、また在庫リスクもありません。
出典: www.artie.co.jp
こう言う風に業者の方もいますので果敢に挑戦してみたいものです。
版画はデジタルアートではないと思うので、パソコン場で描いた作品をこう印刷したらまた違う印象が出るかと思いますが、
売れないと言われる「デジタルアート」の救世主になり得るかもしれません。
個人的にはもっと前向きに頑張ってみます。