元サッカー日本代表・長谷部誠の魅力・おもしろエピソードまとめ
男子サッカー日本代表の選手として活躍した長谷部誠は真面目なイメージが強いが、実際は少し天然ぎみの楽しい人物だ。ここではそんな長谷部誠の素顔がわかる、おもしろいエピソードをまとめた。
「一人になる時間を大切にしています。昔から休みの時は一人で温泉にも行きます」
03 努力や我慢をひけらかさない。
出典: bokete.jp
「周囲からの尊敬や同情は、気が付かない内に自分の中に甘えを作ってしまうんです」
04 読書ノート、監督ノートをつける。
「本を読んだら、共感した部分を抜粋し書き留めます。時折、ノートを読み返しています」
05 変わることを恐れない。
出典: blog.goo.ne.jp
「考えは変わるもの。自分の考えに縛られていたら進化はできない。W杯で学んだ教訓です」
天然?エピソード
大会中、チーム内で流行したギャグがある。
例えば、米粒を残した選手に対して、横の選手が「最後の一粒まで食べろ!」とわざとまじめぶって注意する。すると、言われた選手が「ハセベか!」と突っ込むのだ。タカアンドトシの「欧米か!」の要領で。
「あいつら本当に僕を舐めているんですよ。ただ、オンとオフとの使い分けは伝わっているのかなと思います。練習中、サッカーと関係ない話をする選手はいなくなりました」
“天然(!?)”とまではいいませんが、「え、ここでそれ!?」みたいな不思議な行動で人を惹きつけることもあります。
電車で移動中、食堂車でお話を聞いていた時のことです。ふつうだったら「このドイツ料理がおいしいんだよ」とか「これがこの地方で有名な飲み物なんだよ」などと言って、ご当地ものを注文するのかなと思いきや、長谷部選手はひと言「グリーンティー」。私は思わず「えっ、お茶ですか!?」と突っ込みを入れたくなってしまいました。
また、ベルリンのすごくオシャレなカフェでお話を聞くことになった時も、メニューの中にたくさん素敵なドリンク類があるのにもかかわらず、なぜかメニューには載っていない「ホットミルク」を注文。
真面目でストイックな一面とは別に、ちょっと突っ込みを入れたくなるというか、ユニークな一面があることを私は、今回の旅で知りました。
そうした性格を日本代表のチームメイトは知っているのか、合宿の食事中に「さすがお椀の並べ方が整ってるね」とか「さすが、ごはん粒の立ち方が整ってるね」などと、茶化してくるそうです。そして、それを意に介することなく、笑って流しているのが長谷部選手なのです。
面白かったのが、内田篤人選手(シャルケ)が長谷部選手の家に遊びに来た時のこと。
「ウッチーが14時間もうちで寝てたんだよ。前日に来て泊って、翌日、僕がマッサージに行って、練習に行って、家に帰ってきてもまだ寝てたんだ」
先輩の家で14時間も寝られる内田選手も内田選手ですが、それを気にせず放っておく長谷部選手もかなりのツワモノです。