中村米吉のかわいい画像まとめ!歌舞伎界でタレ目ブーム!
タレ目が印象的な顔立ちでしなやかな仕草と柔らかな雰囲気、可憐な佇まいが人気な女方・中村米吉がかわいすぎると話題になっている。人間国宝・坂東玉三郎にも一目置かれている若手である。「関ジャニの仕分け∞2時間SP」に出演したことでプチブレイクとなった。
中村米吉さんの女形、かわいすぎる。胸キュン。下心出るほどかわいい。
— tanaka (@butarr) December 26, 2013
十二月の国立劇場、米吉くんがかわゆい!!別な意味で東蔵さんがかわいい!めっさかわいい!!ハックショイ!(観ればわかる)
— つむぎ (@UMETSUMUGI) December 4, 2013
おかちの米吉くんがかわいい♡もう声もかわいいし、何もかもかわいい♡あの妹欲しいよー!
— yanchan (@sebachanthora) April 7, 2014
「一條大蔵卿」吉右衛門さんは初めてでしたが、菊五郎さんとかと違うふんわりしたかわいさがあって好き! 梅玉さんの鬼次郎はとても良く、東蔵さんのお京も他の登場人物もうまくて、いいお芝居。そして、米吉さんが、米吉さんがかわいすぎる! 筋書の写真もかわいいけど、舞台ではもう!…もう!
— Ayaya (@ayayanui) December 13, 2012
それにしても米吉はかわいい、かわいい、かわいい。
— てぬぐい… (@te_nu) March 24, 2014
中村隼人の若いイケメンぷりにも驚いたけど、中村米吉っていう女形の人がめちゃくちゃかわいい
— 前髪が志方 (@Das_Licht_6) 2014.05.03 18:44
米吉君のお縫かわいかった。米吉君登場の際に後ろの席から「かわいい~」との声が聞こえてきました。
— seiza (@seiza515) 2014.01.13 21:21
家の用事が入ってしまい、明日どうやら俳優祭リアルタイムで観られないっぽい。悔しいので米吉アルバム見てる。
— ガぶろす (@gaburi54ce) May 30, 2014
米吉かわいいだけでTL埋められる勢い
中村米吉ってどんな人?
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歌舞伎役者(中村歌六)の家に生まれ、役者という仕事に違和感もなく育ってきました。でも、初舞台(平成12年7月歌舞伎座「宇和島騒動」)のお話があったとき、7歳の僕は羞恥心もあったのか、出演を決めあぐねていたそうです。そのとき、弟(龍之助)に「うちは歌舞伎のお家だから、お芝居やらなきゃお家にいられないよ」と諭され、出ることを決めました。今、こうして歌舞伎の舞台に出てられるのも弟のおかげなのかもしれません(笑)。
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それから10代の頃はあまり舞台出演の機会がなかったのですが、少し上の兄さん方や同年代が舞台で活躍する姿に刺激を受け、次第に自分も出たいと強く思うようになりました。
「元禄忠臣蔵」(21年3月歌舞伎座)の細川内記役で久々に舞台に出していただいたのは、そんなときです。細川家の若殿様で、初めての半分大人のお役。でも、手も足も出なくて、悩んでばかりの1カ月。自分の中で将来を真剣に考えるきっかけになりました。
元々、タレ目に対してコンプレックスは持っていなかった。「ある時、『立ち役(男性の役)をやる時は目をつり上げればいいけど、タレ目は作れないから』と先輩に言われて『なるほど、そうだな』と。女形も最初からなろうとしていたわけではないんですが、こんな顔なんで勉強してみようと挑戦していたら、大きな役を頂けるようになったんです」。責任を任されることで、女形への興味を深めていったという。
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「小さいころはおばあちゃん子で、祖母から『おまえ、女形がいいよ』と言われていました。当時は全然興味がなかったけれど、体のどこかに祖母の言葉が残っていたのかも。播磨屋の歴史を調べて、曽祖父の三代目中村時蔵が名立女形だったことを知り、あこがれたこともありますね」
大人の役を本格的に演じるようになったのは、東日本大震災の起きた三年前から。その前後、屋号が萬屋(よろずや)から播磨屋に移り、叔父・又五郎、いとこ・歌昇の襲名披露公演が続いた。播磨屋を率いる吉右衛門から今後を問われ、「女形になりたい」と答えたのが三年前の六月だったという。
女形になると決め、吉右衛門のおじさまにご相談した際、おじさまは「急に女形にはなれない。君はまだスタートラインにも立っていないのだから、人の何百倍も努力しなければいけないよ」とおっしゃってくださいました。
このお言葉は強く自分の中に刻まれていて、何かある度、戒めてくれています。
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「吉右衛門のおじさまから『習ったことをきちんとやりなさい』とよく言われます。父(歌六)からは『教わり上手になれ』とも。勤める以上は『若いのにしっかりしている』と言われたい。勉強を怠らず、教わったことを崩さないように。そのうえでご先祖が得意とした傾城をはじめたくさんのお役に挑戦していきたい」。
今は何よりも自分の役者としての引き出しを少しでも埋めることが大切で、それを意識して舞台に立たなくてはならないと思っています。
父(歌六)に昔、「歌舞伎って何ですか」と聞いたら、「歌舞伎役者がやればそれが歌舞伎だ」との答えでした。だからこそ、肩書ではなく、正当な歌舞伎の技術や匂いを身に付けた、本当の意味での歌舞伎役者、女形になりたいです。
本を読むのが好きで、電車の中や楽屋で時間があると読んでいます。最近よく読むのは山本周五郎さんの作品。(中村)歌昇兄さんに『樅ノ木は残った』を勧められたのがきっかけで手に取りました。(萬屋)錦之介の大叔父も周五郎作品を好んで映画化しましたが、自己犠牲の精神や耐え忍ぶ女性たちなど芝居に通じるものがありますし、作品に江戸の雰囲気があるので吸収できるものがあるのではないか、と感じています。