深読み『フルーツバスケット』草摩綾女の「蛇」っぷり
かつて『花とゆめ』で掲載されていた『フルーツバスケット』。十二支と同じ動物(物の怪というそうです)が「憑いて」いるという一族を巡る物語ですが、中でも「巳」憑きの草摩綾女が、良くも悪くも結構「蛇」の要素を出しているような…などと思った次第です。
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草摩燈路(そうま ひろ)とは、高屋奈月の漫画『フルーツバスケット』に登場する、未(羊)の物の怪に取り憑かれた人物である。物の怪憑きとしては最年少。次々と嫌味を繰り出す毒舌家で、年齢も相まって生意気な印象を与える。その一方、幼さ故の浅慮や無力さから、大好きな草摩杞紗を守れない自分へのいら立ちも感じている。杞紗と仲が良い主人公の本田透に嫉妬するが、透からの励ましもあり毒舌攻撃はしなくなる。失敗と成長を繰り返す中、妹の日向が誕生し、杞紗との仲も前以上に良くなっていった。
かつて『花とゆめ』で掲載されていた『フルーツバスケット』。十二支と同じ動物(物の怪というそうです)が「憑いて」いるという一族を巡る物語ですが、中でも「巳」憑きの草摩綾女が、良くも悪くも結構「蛇」の要素を出しているような…などと思った次第です。
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『フルーツバスケット』や『ママレード・ボーイ』など、世の中の女性たちがみんな夢中になった少女漫画の数々。連載が終わってしまった時には、なんだか自分の半身が失われてしまったほどの寂しさを感じた方も多いのではないでしょうか。そんなあなたに朗報!なんと、かつての人気少女漫画に続編が登場しているのです。あの頃子どもだった主人公たちも立派に成長して、なんだか感慨深いですね。
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