Acid Black Cherry(アシッドブラックチェリー)の徹底解説まとめ

『Acid Black Cherry』とは大人気ビジュアル系ロックバンド「Acid Black Cherry」このバンドはJanne Da Arcのyasuのソロプロジェクト。

Acid Black Cherryの概要

『Acid Black Cherry』とは、通称ABC。
ヴィジュアル系ロックバンドのJanne Da Arcのヴォーカル「yasu」のソロプロジェクトとして2007年に発足。
同年には全国15ヶ所でのシークレットライブを行い、7月18日にシングル「SPELL MAGIC」でデビューする。
 2011年7月には「ABCデビュー4周年」を記念し、「Acid Black Cherry FREE LIVE 2011」を開催。
東名阪3ヶ所で4万人を動員。応募総数は16万通を超える。
楽曲はほぼ全てにおいてyasuが作詞作曲を行い、持ち前の声質と恵まれた歌唱力で年々ファンを増やしつつ、現在では「売れない」とされるCDの売り上げも着実に伸ばしている。
センスあふれるものから異質なものまで様々なジャンルの曲を製作、女性の心を歌った曲や卑猥な表現を織り交ぜた歌詞は、独特の表現で表され、誰も真似はできない曲に仕上がっている。

Acid Black Cherryの人物像

yasuは大阪府の枚方市出身。
Acid Black Cherryというバンドがそもそもyasuのソロプロジェクトとして始まったため、他のメンバーは曲、作品ごとに流動的に変わっている。
特に選定基準などは無いようで、yasuが「合っている」と思うことが基準とされている。
サポートメンバーもそれぞれ別のバンドに所属しているメンバーも多く、曲によってはJanne Da Arcのメンバーも演奏している。

yasuのヴォーカルの魅力で絶対的な部分が声。
歌唱力はもちろんだが、その音域、特に高音の透き通ったような声は他のどのアーティストに似ても似つかない。
男性のヴォーカリストで高音領域が広いアーティストは数多に存在するが、yasuの場合は高い声にも芯がある。
本来高音は声質が細くなり聞き取りづらかったり、裏声に聞こえてしまったりするが、yasuの場合は高音領域に入っても声質が細くなることはなく、突き刺さるような太さで耳に入り脳を刺激する。
それに加えて聴き入りやすい透き通った声質と抜群の歌唱力。
yasuという「ヴォーカリスト」に憧れるアマチュアミュージシャンが多く存在する。

Acid Black Cherryの代表曲

「Black Cherry」 2nd シングル 2007年9月26日 CD+DVD CD

女性視点で「目をつけた男を誘惑する知的な女」という印象を与える楽曲、ジャズチックであり曲のテーマを損なわないダークな雰囲気がある。

「黒猫 ~Adult Black Cat~」 17th シングル 2013年8月7日 CD+DVD CD

ジャズとスカを融合させた曲調、「一度男に捨てられた女が見違えるほどいい女に生まれ変わって、自分を捨てた男を見返す」という世界観が印象に残る楽曲。

「シャングリラ」 12th シングル 2011年10月19日 CD+DVD CD

明るいノリで盛り上がる楽曲、「痛みは誰もが抱えているが、それでも前を向いて走りだそう」というメッセージが込められている。
ちなみに「シャングリラ」とは、イギリスの作家ジェームズ・ヒルトンが1933年に出版した小説『失われた地平線』に登場する理想郷(ユートピア)の名称。

「DRAGON CARNIVAL」 1st アルバム「BLACK LIST」 CD+DVD CD

こちらの楽曲は大人気ゲーム「モンスターハンター」をモチーフに作られたとされている。
ゲームを知っている方なら目を瞑ると詞の世界観が広がってくる。

「眠り姫」 7th シングル 2009年2月18日

「大切な人の笑顔で少しだけ強くなれた。
もう一度笑って見せて欲しい。」
という大事な人に向けたメッセージ性の強いミディアムテンポのバラード。
yasuの透き通ったハイトーンボイスが心に刺さる名曲。

7jYoshimuTi-ma
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@7jYoshimuTi-ma

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