「進化」を続けるゲーム
このドラゴンボールゼノバース2というゲームは、Nintendo SwitchとPlayStation4用に発売されたゲームです。まずこのゲームの凄いところは、PlayStation4用ソフトは発売から2023年で7年、Nintendo Switch用は発売から2023年で6年経つのですが、その間も追加ダウンロードコンテンツを配信し続けているゲームです。先にデメリットから述べますと、課金総額が非常に高いという点です。追加コンテンツを全てダウンロードするためには1万円以上も課金しなければなりません。ですが、課金しなければ楽しくないゲームではなく、課金しなくても楽しいゲームとなっています。課金しない場合でも、ドラゴンボール原作ファンには十分と言えるほどのキャラクターが多数揃っており、無料追加コンテンツでフォトモードというものが配信されているため、対戦以外にも一枚一枚写真を撮って原作再現なんていう遊び方も出来ます。そして追加コンテンツの内容は、大体はドラゴンボール超のキャラクターが占めていますが、中にはGTやZ等、昔のキャラクターも配信されています。ドラゴンボールゼノバース2では孫悟飯ビーストが配信される可能性も高く、孫悟飯が大好きな方々は購入すべきでしょう。もちろん孫悟飯ビーストが配信されるということは、映画ブロリーで大活躍したゴジータブルー、アニメで登場したベジットブルーやジレンを圧倒した身勝手の極意も配信されます。メインストーリーとしてはドラゴンボールZカカロットのように、孫悟空やベジータなどを操作するような感じではないのですが、自分を投影したアバターを操作して、悟空やベジータ達と一緒に歴史改変を防ぐという、ドラゴンボールファンにとっては最高のストーリーになっています。ネタバレになってしまうのですが、バーダックまで出てきます。バーダックは、トワやミラに仮面で操られており、仮面が外れたあとはバーダックが超サイヤ人3に覚醒し、ミラと闘うシーンが激アツです。