ラサール石井

ラサール石井（ラサールいしい）は1955年10月19日生まれ、大阪府大阪市住吉区帝塚山出身のお笑いタレント。俳優、声優、司会者、脚本家、演出家、物書き、コラムニストとしても活躍する。本名は石井朗夫、旧芸名は石井章雄（いしいあきお）。
ラサール石井はお笑い番組好きな家族の影響で子供の頃から三木のり平や大村崑の番組を好んで視聴し、コメディアンに強いあこがれを抱いていた。しかし中学時代に自分よりも面白い生徒がいて、その生徒にはかなわないと感じて放送作家を志すようになる。早稲田大学在籍時には先輩の目に留まったことがきっかけで、歌謡バラエティ番組『チビラサンデー』のコント制作などに携わっていた。また在学中に劇団テアトル・エコー養成所に入所。渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成する。その後はテレビ番組の司会や、クイズ番組の挑戦者として活躍し、インテリ芸能人としての地位を確立していった。
1996年には『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公・両津勘吉の声を担当し、ファンからは「ハマリ役」と絶賛された。