Ozzy Osbourne / オジー・オズボーン

Ozzy Osbourne / オジー・オズボーンのレビュー・評価・感想

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Ozzy Osbourne / オジー・オズボーン
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「メタル界のレジェンド」オジー・オズボーンとは?

オジー・オズボーンは、1970年代にブラック・サバスのボーカルとして活躍し、1980年代以降はソロで大成功を収めた「メタル界のレジェンド」と称されるミュージシャンです。
独特の高音域を活かした鼻にかかった印象の歌唱法が特徴。同時代に活躍したレッド・ツェッペリンのロバート・プラントや、ディープ・パープルのイアン・ギランのような超絶技巧のハイトーンボイスではありませんが、1度聴いたら忘れることができない声や歌唱に魅了されるファンが多いです。
オジーはギタリストを見出す才能に秀でていることでも有名で、ランディ・ローズ、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルドらがオジーと組んだことでスターダムを駆け上がっていきました。
また、生きた鳩やコウモリの首を食いちぎる、アラモ砦で立ち小便をするなど、奇行でも注目を集め、ハード・ロック、ヘヴィ・メタル界のカリスマ的存在となったのです。

オジーの代表曲には、ブラック・サバス時代の「パラノイド」や「ウォー・ピッグス」、ソロ時代の「クレイジー・トレイン」「バーク・アット・ザ・ムーン」があります。暗くヘヴィなサウンドのブラック・サバス期と、湿り気を帯びながらもメロディアスさが増したソロ期とで聴き比べができるオジーの曲を、是非ご一聴ください。

Ozzy Osbourne / オジー・オズボーン
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メタルバンドの帝王

1948年生まれのイングランド出身のミュージシャン。
1970年にハードロックバンド、ブラック・サバスとして、アルバム「BLACK SBBATH」でデビューした。
1977年に一度脱退するがすぐに復帰する。
1978年に正式に脱退しソロデビューする。
この時期は「この頃の記憶がほとんどない」と言われるほどアルコールや薬物に溺れ、重ねて父親の死が精神的に大きなダメージを与え、日常生活に支障をきたすほどであった。
1979年に今は亡き名ギタリスト、ランディー・ローズとも活動をする。
そして1作目のアルバム「ブリザード・オブ・オズ 血塗られた英雄伝説」がヒット。
然しギタリストのランディーが1982年に飛行機事故で亡くなり短い生涯を終える。
その後、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルド、ガス・ジーなど有名な若手ギタリストを発掘する。
1997年、ブラック・サバス再結成。2010年に「SCREAM」を発売した後にオジーはブラック・サバスに専念する為にソロ活動が滞る。
2017年にブラック・サバスの仕事を終えてソロツアーを再開。
【オジー・オズボーンの主な名曲】
Crazy Train
I don't know
Mr.Crowlry
Bark at the moon
など数え切れないほどあり年齢層に関係なく人気がある。