KREVA(クレバ)の徹底解説まとめ

KREVA(クレバ)とは日本人ラッパーである。またシンガーソングライター、音楽プロデューサーの顔を持つ。B-BOY PARKのMCバトルで史上初の三連覇を成し遂げる。2001年にKICK THE CAN CREWのメンバーとしてメジャーデビュー。2004年にはソロでメジャーデビューを果たし、2017年までにシングル23枚、アルバム10枚を出し精力的に活動中。

KREVAの概要

1976年6月18日に青森県弘前市で生まれ、東京都江戸川区で育つ。本名は畠山 貴志(はたけやまたかし)。
都立国際高校を卒業し慶應義塾大学へ進学。

1999年から2001年までの3年間B-BOY PARKのMCバトルで史上初の三連覇を成し遂げる。
2001年にMCU、LITTLEらと共にKICK THE CAN CREWとしてメジャーデビュー。
2002年にHIPHOPアーティストとしてEAST END×YURIに続く2組目の紅白出場を果たす。

2004年にKICK THE CAN CREWの活動休止をした後、同年シングル「音色」でメジャーソロデビュー。
2017年までにシングル23枚、アルバム10枚を出し精力的に活動中。

またTOKIO長瀬主演のドラマ「池袋ウエストゲートパーク」のサントラの始め、平井堅、小柳ゆきなどの様々なアーティストのプロデュースワークも行いつつ自身のレベール「くレーベル」の代表を務めるなど様々な才覚を発揮している。

KREVAの人物像

毎年9月8日は「KREVAの日」として2013年に日本記念日協会から正式に認定されている。
サッカー好きを公言しており、「成功」がJ-WAVEの2010年のサッカーW杯応援ソングに起用。

2008年に1才年上の一般女性と結婚。2009年に長女をもうけている。

また俳優として金田一少年の事件簿、ローレライ、進撃の巨人、シンゴジラなどに出演。
自身が主演、音楽監督を務める音楽劇「最高はひとつじゃない」を2011年、2014年、2016年と3度開催。

復興支援を目的に、2011年3月に「EGAO」配信リリース。
2016年度までに全印税収益の80%の¥3,548,123を日本赤十字社を通して寄付している。

KICK THE CAN CREW

概要

MCU、LITTLEらと共に1997年に活動を開始し、2001年5月にメジャーデビュー。
ユニット名の由来は初めて共演した曲「カンケリ」から、KICK THE CAN CREW=缶を蹴る奴らと名付けられた。

山下達郎のクリスマス・イブをサンプリングした曲、
「クリスマス・イブRAP」で一躍注目を集め、2002年には「マルシェ」で紅白出場を果たしている。

2003年に台湾親善大使に任命され、台湾でのライブ活動なども行っていた。2004年に活動休止を発表。

2008年から2012年まで毎年、ROCK IN JAPAN FESTIVALにてKREVAの客演で3人の共演が実現。
2014年にはKICK THE CAN CREW名義としては11年振りの復活を果たす。

メンバー

LITTLE

本名は小島健司(こじまげんじ)、東京都八王子市出身の1976年5月7日生まれ。
MCネームの由来となる身長は156センチと3人の中で最小ながら、KICK THE CAN CREWのリーダーを務める。
KICK THE CAN CREWの活動休止後はソロ活動を行い、2015年にMCUとULを結成する。
またラッパーとしては珍しく、リリー・フランキー原作のアニメ「おでんくん」で、「ニセおでんくん」役で声優もしていた。

MCU

本名は小泉雄志(こいずみゆうし)、東京都豊島区巣鴨出身で1973年8月1日生まれ。
MCを目指したのはRUN D.M.C.の「WALK THIS WAY」がきっかけである。
元々はロックが大好きでありTHE BOOMとFLYING KIDSの大ファンとしても有名である。
THE BOOMの宮沢和史、FLYING KIDSの浜崎貴司をコラボした楽曲も発表している。
映画にも俳優として度々出演しており、「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」や「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」などの出演歴がある。

DJ SHUHO

本名は古橋秀鷹(ふるはし しゅうほう)、 東京都昭島市出身で1976年10月8日生まれ。
遅刻が多いという理由からサポートメンバーという扱いになっている。
曲中で度々でてくる、3MC1DJのときの1DJはDJ SHUHOのことである。

ソロ活動

概要

2004年に9月8日ポニーキャニオンから音色でメジャーデビュー。
同年11月には1STアルバム「新人クレバ」をリリース。

2006年にアルバム「愛・自分博」にて邦楽HIPHOPアーティスト初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得。
邦楽HIPHOPソロアーティスト初の武道館公演も実現。

2007年に久保田利伸とのツアー実施し、スピッツの草野マサムネを客演するなど活動の幅を広げていく。
2010年に腰椎椎間板性急性腰痛症になり、予定されていたイベントを全てキャンセルする。
日本武道館ライブ「意味深3」ではバックバンドに小室哲哉を迎える。

2014年にAKB48の梅田彩佳らが出演、グラミー賞を受賞したブロードウェイミュージカル「IN THE HEIGHTS」の日本版の歌詞を担当。
2016年に所属事務所をSPEEDSTAR RECORDSへ移籍。

エピソード・逸話

OZROSAURUSとのBEEF

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