ゼルダの伝説 ふしぎの木の実(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』とは、任天堂から2001年に発売されたゲームボーイカラー用アクションアドベンチャーゲーム。システムや一部の登場人物などは同じだが、物語やマップなどが全く異なる『大地の章』『時空の章』の2作が同時に発売された。ハイラル王国のハイラル城にある「トライフォース」から試練を与えられ、『大地の章』ではホロドラムの地、『時空の章』ではラブレンヌの地で冒険が始まる。

『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』の概要

『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』とは、2001年2月27日に任天堂とカプコンが共同で開発し発売したゲームボーイカラー用アクションアドベンチャーゲームである。開発はカプコンが中心となり行い、『ゼルダの伝説シリーズ』で任天堂以外の会社が中心となって開発を手がけた作品は本作が初めてとなる。
2013年2月27日にはニンテンドー3DS用のバーチャルコンソールとして、2023年7月27日には『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』収録ソフトとして配信が開始された。

『ゼルダの伝説シリーズ』では9作品目であり、『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章』『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章』の2作が同時に発売された。それぞれゲームの一部のシステムや登場人物、アイテムなどは共通しているが、物語の内容やマップ、ダンジョンなどは完全に異なる。「お互いをつなぐ(リンクする)ことによって、さらに深く冒険の世界を楽しめる」と書かれており、両作品をプレイすることで、より楽しむことができる。それぞれのゲームをクリアすることで登場する「あいことば」をもう一方の章のスタート時に入力すると、ハート(体力)が増えたり、物語後半が変わり真のラスボスと戦ったりすることができるようになる。

ハイラル王国のハイラル城に導かれたリンクは、世界を創造した神々が遺したとされる触れた者の願いを叶える力を持つ秘宝「トライフォース」に試練を与えられる。『大地の章』ではホログラムの地、『時空の章』ではラブレンヌの地で冒険が始まる。

『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』のあらすじ・ストーリー

リンクはトライフォースに導かれハイラル王国にあるハイラル城へと赴く。トライフォースの前に行くと「リンク…リンク…トライフォースの試練を受けよ」という声が聞こえ、眩い光に包まれ姿を消してしまう。

『大地の章』

「大地の巫女」そして「闇の将軍」との出会い

気がつくとリンクは見知らぬ森の中。あたりを見渡すと、奥の方から楽しそうな音楽が聞こえてきた。そちらに向かうといたのは旅芸人一座。その中で踊っていた少女に見惚れていると「私は踊り子のディン。フフッ。一緒に踊らない?恥ずかしがらないで。二人で踊れば、もっと楽しいわ!」と誘われ、リンクも踊ることになった。ぎこちないながらも一緒に踊ることを楽しんでいたリンク。しかし突然空が雲に覆われ真っ暗に。雷鳴と共に聞こえてきたのは恐ろしい声。「見つけたぞ!ディン!踊り子なんぞに化けおって!この闇の将軍ゴルゴン様を欺けると思っているのか!キサマの正体は『大地の巫女』だ!」。その声と同時に竜巻が起こり、ディンに襲いかかってくる。「助けてリンク!」という声に応じてリンクは竜巻に挑むが、なすすべもなく飛ばされ、ディンは竜巻に飲み込まれ「闇の将軍ゴルゴン」に連れ去られてしまった。
「大地の巫女」であるディンを失ったため、四季の精霊を奉る「四季の神殿」が地に沈んでしまった。ホロドラムの地の四季は混在し、大地の恵みも失われた。リンクはさらわれたディンとホロドラムの四季を取り戻すため、冒険へと向かうことになった。

マカの木との出会い

マカの木と出会うリンク。

ホロドラムの「ホロン村」に向かったリンク。村の奥でホロドラムの守護者である「マカの木」という神木と出会う。マカの木は四季の乱れによって力を失っており、ホロドラムのダンジョンに眠っている8つの「大地のことわり」を集めるように依頼される。

「大地のことわり」を探す冒険へ

リンクはホロドラムの地にあるダンジョンを回り「大地のことわり」を集め始める。その途中、地底にある「ウーラ族」の国にたどり着いた。そこで見つけたのは「四季の神殿」だった。リンクは神殿に奉られている精霊たちから四季を自由に操ることができる「四季のロッド」を授かる。四季を操りながらダンジョンに挑み、5つの「ふしぎの木の実」をはじめとしたアイテムを使いダンジョンをクリアして「大地のことわり」を全て集めることができた。

「闇の将軍」との戦い

「大地のことわり」を全て集めることのできたリンクは、ホロン村のマカの木の元へ向かう。力が戻ったマカの木は「マカの実」という大きな実をつけていた。「マカの実」は闇の力を振り払う力を持っており、闇の将軍ゴルゴンのいる城に攻め込むことができるようになった。
ゴルゴンはディンを盾にしてリンクの攻撃を封じようとするが、リンクの持っていた四季のロッドによってそれを防ぎ、ゴルゴンを追い詰めることができた。追い詰められたゴルゴンは真の姿である竜に姿を変えた。死闘の末リンクはゴルゴンを倒し、ディンを解放することができた。ゴルゴンは「我が使命は滅びの力をこのカラダに集めツインローバ様に送ること。そしてその力は滅びの炎としてこの世を覆い尽くしているわ!」という言葉を残して消滅していった。
ディンを取り戻したホロドラムの地は、正しい四季と平和を取り戻した。しかし、これで終わりではなかった。

『時空の章』

「時の巫女」そして「闇の司祭」との出会い

リンクが気がつくとそこは知らない土地だった。「ヒエ〜!」という女性の声が聞こえ、リンクはそちらへと足を急がせた。そこには魔物に襲われるインパというハイラルからの使いと出会う。「一緒にネールを探してほしい」と頼まれ共に進むと不思議な模様のある石を見つける。それが結界だと知らずリンクはその石をどけてしまう。その先に進むと歌を歌う女性とそれを聞く男性と動物たちの姿があった。歌を歌う女性は「ネール」という。その幼馴染のラルフという男性と3人で話をしていると、突然インパが豹変する。インパの中からは「闇の司祭ベラン」が現れ、ネールの体を乗っ取ってしまう。ネールは時を司る「時の巫女」だったのだ。ベランに乗っ取られたネールは昔の時代へと消えていった。ベランが昔の世界に行ったことで歴史が変わり、それは今の時代にも影響をもたらしていた。

マカの木との出会い

インパにラブレンヌの守護者である「マカの木」に会うよう言われる。リンクがマカの木のいる場所まで向かうと、そこにいたのは歴史の改変により力を失ったマカの木だった。マカの木に言われ、リンクはマカの木の力である「時のことわり」を探す旅へと出ることになった。

「時のことわり」を探す冒険へ

リンクはラブレンヌの地にあるダンジョンを回り「時のことわり」を集め始める。その途中、ネールが災いを予見して密かに隠しておいた「時の竪琴」を手に入れる。リンクは時の竪琴を使い今の世界と昔の世界を行き来することができるようになった。時を渡りながら5つの「ふしぎの木の実」をはじめとしたアイテムを使いダンジョンをクリアして「大地のことわり」を全て集めることができた。

「闇の司祭」との戦い

やがてアンビ女王の相談役として国政を取り行っていたベランをネールの体から引き離すことに成功するが、その後ベランはアンビ女王の体を乗っ取った。そして歴史上完成することのなかった「暗黒の塔」を完成させた。すべての時のことわりを手に入れたマカの木は力を取り戻し「マカの実」という闇を振り払う実をリンクに授けた。マカの実で暗黒の塔を守るまやかしを打ち払い、アンビ女王を乗っ取ったベランを祓った。ベランは羽の生えた妖精のような魔物に姿を変えリンクに襲いかかる。死闘の末、リンクはベランに打ち勝つことができた。ベランは「アタシの役目は時の流れを狂わせ人間どもを嘆きの底に沈めてしまうこと。世界を覆った嘆きの力はこの塔を通してすでにツインローバ様の元へ送られてしまったんだからね!アタシには見えるよ。青く燃えさかる嘆きの炎がね!!」という言葉を残して消滅していった。
リンクは歴史に残る勇者となり、ラブレンヌには平和が訪れた。しかし、これで終わりではなかった。

最後の戦い

alex4869t7
alex4869t7
@alex4869t7

Related Articles関連記事

デビル メイ クライ(Devil May Cry)シリーズのボスまとめ

デビル メイ クライ(Devil May Cry)シリーズのボスまとめ

『デビル メイ クライシリーズ』とはカプコンから発売されたスタイリッシュアクションゲームのことである。シリーズは『1』から『3』までがダンテのみ、『4』と『5』はネロとダンテのダブル主人公という形で物語が進む。悪魔と人間のハーフであるダンテは人間界を脅かす悪魔たちを倒すデビルハンターをしている。『4』以降はネロも加わり、様々な強敵と対峙していく。シリーズごとに神話の怪物などをモデルにした様々な悪魔が中ボス、ラスボスとして多数登場する。

Read Article

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』は、2000年に任天堂からNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャー。1998年発売の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の続編で、基本システムは『時のオカリナ』を踏襲しつつ、「3日間システム」や「仮面」による異種族への変身など、独自の要素も盛り込まれている。3日後に滅亡する運命の異世界「タルミナ」に迷い込んだリンクは、時のオカリナで滅亡までの3日間を繰り返しながら、タルミナを救うべく、世界を滅亡に導く仮面「ムジュラの仮面」を追う。

Read Article

ゼルダの伝説 時のオカリナ(時オカ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 時のオカリナ(時オカ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 時のオカリナ』とは、1998年にNINTENDO64用に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ初の3D作品で、奥行きのある世界観や立体的な謎解き、壮大な物語など、その完成度の高さから、国内外で現在もなお非常に人気の高い作品である。神々の子孫が住むと言われる地ハイラルを舞台に、主人公リンクは子どもと大人2つの時代を股にかけた冒険を繰り広げ、伝説の秘宝トライフォースを手にし世界を支配しようと企む魔王ガノンドロフと戦う。

Read Article

バイオハザード(Biohazard)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バイオハザード(Biohazard)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バイオハザード』とは、カプコンより1996年に発売されたサバイバルホラーゲーム。タイトルには「生物災害」という意味があり、それを筋としストーリーが展開される。日本国外のタイトルである『Resident Evil』は、「内に潜む悪(害悪)」という意味を持ち、後のサバイバルホラーとしてのジャンルを生み出した先駆品としても高く評価された作品である。プレイヤーは2人の主人公のどちらかを選び、任務の末迷い込んだ洋館で様々な謎を解き、クリーチャーと呼ばれる怪物たちと戦いながら脱出を試みる。

Read Article

ゼルダの伝説 風のタクト(風タク)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 風のタクト(風タク)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 風のタクト』とは、2002年に任天堂からGC用に発売されたアクションアドベンチャー。アクションや謎解きはそれまでの3Dゼルダを踏襲しつつ、アニメ調グラフィックが採用され、雰囲気は一新された。舞台もハイラル大陸ではなく、大海原と島々という、風と海の世界である。魔物にさらわれた妹を救うため大海原の冒険へと飛び出したリンクは、やがて世界の秘密を知り、ハイラルとガノンドロフの因縁の戦いに巻き込まれていく。

Read Article

ゼルダの伝説1(初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説1(初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説』とは、1986年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ第1作目ながら、物を押す、壁を爆弾で破壊するなど後のシリーズ作品に受け継がれる謎解き要素の基礎は完成されている。主人公のリンクは、「力のトライフォース」とゼルダ姫を大魔王ガノンの魔の手から取り戻すため、広大なハイラルに点在する8つの迷宮から「知恵のトライフォースのかけら」を入手し「知恵のトライフォース」を完成させるべく冒険に出る。

Read Article

バイオハザード ヴィレッジ(Biohazard Village)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バイオハザード ヴィレッジ(Biohazard Village)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バイオハザード ヴィレッジ』(Biohazard Village)は、カプコンより発売されたサバイバルホラー作品である。シリーズ本編としては8作目で、タイトルロゴも8作目を意味するローマ数字の「VIII」が重ねられる形で強調されている。『バイオハザード7』主人公イーサン・ウィンターズが引き続き主人公であり、前作では失踪した妻のミーアを探す物語だったが、今作は攫われた娘のローズマリーを取り戻すための物語になっている。そのため作品のテーマは"家族の絆"になっている。イーサンの物語の完結編。

Read Article

ゼルダの伝説 神々のトライフォース(神トラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 神々のトライフォース(神トラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』は、1991年に任天堂からスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ3作目で、『ゼルダの伝説』のゲーム性を踏襲しつつ、アイテムやリンクの行動が増え、より多彩な謎解きを楽しめる。また、シリーズ定番の伝説の剣「マスターソード」は本作が初登場。世界の支配を企む大魔王ガノンを倒しゼルダ姫を救うため、光と闇の世界を巡るリンクの冒険が始まる。

Read Article

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(ブレワイ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(ブレワイ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2017年に任天堂より発売されたWii U/Nintendo Switch用アクションアドベンチャーゲーム。本作の特徴としてオープンワールドを使用しており、一本道の攻略ではなく自分で選び新しく探すゲームになっている。 それに伴い、武器防具の破損など『ゼルダの伝説』として新たな要素が組み込まれおり、今までにないハイラルの世界をリンクと共に冒険し、救うことが目的になる。

Read Article

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(ティアキン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(ティアキン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』とは、破滅の脅威から世界を救う方法を求め、謎に満ちた天空の島々に挑むNintendo Switch用RPG。世界的に高い評価を受けた傑作オープンワールドRPG『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編である。 100年の眠りから目覚め、魔王ガノンを撃退し、ゼルダ姫を救出することに成功したリンク。しかしガノンは完全には滅んでおらず、新たな脅威が世界に迫っていた。世界を救う方法を求め、リンクは人類未踏の天空の島々に挑んでいく。

Read Article

リンクの冒険(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

リンクの冒険(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『リンクの冒険』とは、1987年に任天堂からファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして発売されたアクションアドベンチャーゲーム。シリーズ2作目である本作は、他のシリーズ作品とは異なる、横スクロール視点のアクション性が非常に強いRPGとなっている。前作『ゼルダの伝説』でリンクがガノンに勝利してから数年後、未だガノンの影響が残り荒廃するハイラルを舞台に、「勇気のトライフォース」を復活させ、初代ゼルダ姫とハイラルを救うべく、リンクは再び剣と盾を手に、トライフォースの試練に挑む冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』とは、2004年に任天堂からGBA用に発売された、アクションアドベンチャーゲーム。リンクの体を小人サイズに小さくする魔法の帽子「ふしぎのぼうし」を使い、通常の世界と小人の世界を行き来して謎解きを行う。「カケラあわせ」やモグラグローブなど、他シリーズ作品にない要素が多く盛り込まれている。復活した魔人グフーの呪いで石に変えられてしまったゼルダ姫を救うため、リンクは喋る帽子エゼロとともに、伝説のピッコル族の剣を手に入れ、グフーを倒す旅に出る。

Read Article

ストリートファイターII(ストII)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ストリートファイターII(ストII)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カプコンが1991年にアーケードゲームとして発売したゲーム、及びその移植作。 ストリートファイターシリーズの2作目であり、シリーズ最大のヒットを飛ばした。 1対1のストリートファイトによる世界大会を舞台に、個性豊かな総勢19人のキャラクターから1名を選び、試合での勝利を目指す。 別のプレイヤーとの「対戦」が好評を博した。

Read Article

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(トワプリ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(トワプリ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

任天堂より発売された、Wii・ニンテンドーゲームキューブ用のアクションアドベンチャーゲームで、ゼルダの伝説シリーズの1つです。略称は「トワプリ」。ハイラルと呼ばれる世界を舞台に、主人公のリンクが、多くの人々との出会いの中で、彼らの助けを借りながら、困難に立ち向かい、ゼルダ姫を助けだしたり、巨悪から世界を守るお話です。

Read Article

ゼルダの伝説 夢をみる島(夢島)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 夢をみる島(夢島)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 夢をみる島』とは、1999年に任天堂『ゼルダの伝説シリーズ』の第四段として発表されたゲームボーイ用アクションアドベンチャーゲーム。『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の後日談となっている。主人公のリンクがハイラル王国へ帰る途中、嵐に巻き込まれて漂着した自然豊かな不思議な島「コホリント島」から脱出を目指す。初めてゼルダ以外のヒロインが出た作品であり、任天堂の他作品のキャラクターがゲスト出演している。ゲーム誌の『ファミコン通信』のクロスレビューではゴールド殿堂を獲得している。

Read Article

ストリートファイターZERO(ストZERO)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ストリートファイターZERO(ストZERO)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カプコンが1995年にリリースを開始したアーケードゲームシリーズ、及びその移植作。 ストリートファイターシリーズの3作目。 『ストリートファイター』の後、『ストリートファイターII』の前に位置する架空の時間軸を舞台に、CPU戦を勝ち抜いていく。 人気作となり、シリーズ3作品がリリースされ、最終的には総勢39人のキャラクターが登場する大型作品となった。

Read Article

Dragon's Dogma: Dark Arisen(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Dragon's Dogma: Dark Arisen(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Dragon's Dogma: Dark Arisen』 とは、 」2013年にカプコンより発売されたオープンワールドのアクションロールプレイングゲームで、2012年に発売された『Dragon´s Dogma』の拡張版である。売上本数はPS3版だけでも46万本を超えている。2017年にはPS4、Xbox OneやMicrosoft WindowsにNintendo Switchでも発売されている。ドラゴンに心臓を奪われてしまった主人公が広大なオープンワールドを冒険する物語となっている。

Read Article

鬼武者(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

鬼武者(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼武者』は、カプコンが開発し、2001年1月25日に発売したPlayStation 2専用アクションゲーム。 全4作ある『鬼武者』シリーズの第1作目。 同社の『バイオハザード』において開発されたゲームエンジンを使用しており、刀剣を利用した、緊張感と駆け引きのあるアクションが特徴。主人公は、鬼の力を手にし、囚われの姫を救出するべく怪物が巣食う城へと向かう。

Read Article

バイオハザード RE:3(Biohazard RE:3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バイオハザード RE:3(Biohazard RE:3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バイオハザード RE:3』とは、2020年4月にCAPCOMから発売されたサバイバルホラーゲーム作品で、1999年に発売された『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のリメイクとなっている。そして2019年に発売された『バイオハザードRE:2』に続く「RE」シリーズ2作目となっている。ラクーンシティで起きた生物災害(バイオハザード)の真相を明らかにすべく、原作ゲーム1作目の主人公ジル・バレンタインが追跡者から逃げながらラクーンシティを脱出するというストーリーだ。

Read Article

バイオハザード RE:2(Biohazard RE:2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バイオハザード RE:2(Biohazard RE:2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バイオハザード RE:2』とは、2019年1月にカプコンから発売されたサバイバルホラーゲーム作品で、1998年に発売された『バイオハザード2』のリメイク版である。話の大筋に大きな変更はないが、主人公関係者の物語は大幅に変更された箇所もあった。ゾンビが溢れかえる街から脱出することを目的に、新米警察官のレオン・S・ケネディ目線と、失踪した兄を探しにやってきた女子大生のクレア・レッドフィールド目線、2人の主人公の物語が描かれる。よりリアルなゾンビやサバイバルホラーを体験出来るようになった。

Read Article

ブレス オブ ファイアII 使命の子(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブレス オブ ファイアII 使命の子(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレス オブ ファイアII 使命の子』とは『ブレス オブ ファイア』シリーズの第2作目であり1995年にカプコンより発売されたRPGゲームである。前作でも好評であった迫力あるグラフィックをより進化させつつ合体システムや共同体など新しいやり込み要素も盛り込まれている。前作より500年後の世界、なんでも屋であるレンジャー業を営む主人公リュウは相棒のボッシュの無実の罪を晴らすための旅に出る。旅の中で様々な仲間と出会うリュウは使命の子としての邪神を封印するという運命の戦いに巻き込まれていく。

Read Article

ロックマンエグゼ6(Rockman.EXE 6​)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ロックマンエグゼ6(Rockman.EXE 6​)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ロックマンエグゼ6』とは、2006年11月23日にカプコンから発売された、ゲームボーイアドバンス用のデータアクションRPGゲームである。グレイガ・ファルザーと2バージョンリリースされていている。バージョンごとに獣化システムやクロスシステムなど使用できるシステムも異なってくる。本作の発売時はゲームボーイアドバンスからニンテンドーDSの移行期であったが、「ゲームボーイアドバンスで発売したソフトであるから、こちらで有終の美を飾りたい」といった発言があり、ゲームボーイアドバンスでリリースされた。

Read Article

Devil May Cry(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Devil May Cry(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Devil May Cry』は、カプコンのテレビゲームである『Devil May Cry』シリーズを原作として製作されたテレビアニメ。WOWOWによって2007年の6月から9月まで放送された。 ゲームシリーズの主人公であるダンテが「悪魔も泣き出す男(デビルメイクライ)」に相応しい圧倒的な強さで悪魔を倒す戦闘シーンの迫力は勿論、アニメオリジナルの登場人物とカードゲームに興じるなど、ゲームでは見られないダンテの日常も描かれている。

Read Article

ストリートファイターIII(ストIII)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ストリートファイターIII(ストIII)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ストリートファイターIII』とは、カプコンが開発・販売したアーケードゲームシリーズ、及びその移植作であり、ストリートファイターシリーズの4作目。 『ストリートファイターII』の10年後を舞台に、CPU戦を勝ち抜く、あるいは他プレイヤーと対戦するゲーム。 シリーズは全部で3作品がリリースされ、最終作となった『ストリートファイターIII 3rd STRIKE -Fight for the Future-』は長きにわたってプレイされる名作となった。

Read Article

デビル メイ クライ 2(Devil May Cry 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

デビル メイ クライ 2(Devil May Cry 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『デビル メイ クライ 2』(デビルメイクライツー、DEVIL MAY CRY 2)は、カプコンが制作したPlayStation 2用のアクションゲームソフトであり2003年発売。アクションゲームのジャンルからスタイリッシュアクションというジャンルを開拓した人気シリーズデビル メイ クライの続編である。キャッチコピーは、「悪魔と踊ろう」。 第6回のCESA GAME AWARDSでは「CESA GAME AWARDS FUTURE 優秀賞」を受賞している。

Read Article

ゼルダの伝説 4つの剣(4剣)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 4つの剣(4剣)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 4つの剣(The Legend of Zelda: Four Swords)』は、2003年に任天堂からGBA用に発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』収録のアクションアドベンチャーゲーム。GBAの通信ケーブルを使い2~4人で遊ぶ、多人数プレイ用のゼルダである。プレイヤーは協力して4つのステージを攻略しながら、ステージ中で集めたルピーの獲得総額を競う。復活した風の魔人グフーにさらわれたゼルダ姫を救うべく、リンクは伝説の剣フォーソードで4人に分かれ冒険に出る。

Read Article

ゼルダの伝説 4つの剣+(4剣+)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 4つの剣+(4剣+)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ゼルダの伝説 4つの剣+』とは、2004年3月18日に任天堂から発売された、ゲームキューブ(GC)用アクションアドベンチャーゲーム。専用アダプターでゲームキューブ都ゲームボーイアドバンスを接続することにより、最大4人までの多人数プレイができる。『ゼルダの伝説 4つの剣』の続編ストーリー「ハイラルアドベンチャー」のほか、「シャドウバトル」「ナビトラッカーズ」という2つの対戦ゲームが収録されており、3つの毛色の異なるゲームを楽しむことができる作品である。

Read Article

デビル メイ クライ(Devil May Cry)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

デビル メイ クライ(Devil May Cry)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『デビル メイ クライ』とは、カプコンが制作したPlayStation 2専用のアクションゲームである。2001年8月23日に発売された。ゲーム続編は第4弾まで出ており、全世界シリーズ累計販売本数は1500万本に達している。ゲームや漫画など、様々なメディアミックスが成された。 ある満月の夜、トリッシュという美女が一人の男のもとを訪れる。その男はダンテといい、悪魔退治専門の便利屋『デビルメイクライ』を営んでいた。ダンテはトリッシュに導かれ、悪魔の救う島へと向かう。

Read Article

ブレス オブ ファイアIII(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブレス オブ ファイアIII(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレス オブ ファイアⅢ』とはカプコンより1997年に発売されたRPGである。初めてPlayStation用のタイトルとなった本作は伝統であるハイクオリティなドット絵を踏襲しつつ、背景に3Dポリゴンを使った新たな表現に挑戦した。シリーズ初のキャラクターボイスも実装されより迫力のあるストーリーが展開された。竜族の生き残りの少年リュウが世界や自らの出自を解き明かしていく旅が「幼年期」と「青年期」の2部構成で描かれる。

Read Article

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(神トラ2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(神トラ2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2013年に任天堂からニンテンドー3DS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。世界観は、1991年にスーパーファミコンで発売された「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」からはるか未来の設定である。ロウラルの司祭・ユガによって絵画にされたゼルダ姫と七賢者たちを救うため、リンクは冒険に出る。今作新たに加わったシステムは、主人公リンクが壁の中に入り込める壁画化能力である。

Read Article

デビル メイ クライ 3(Devil May Cry 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

デビル メイ クライ 3(Devil May Cry 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『デビル メイ クライ 3』(デビル メイ クライ スリー、Devil may cry3)とは、カプコンが制作し2005年に発売されたPlayStation 2用のアクションゲームソフト。アクションゲームのジャンルからスタイリッシュアクションというジャンルを開拓した人気シリーズの第3作目であり、1作目「デビル メイ クライ」よりも過去の物語を描いている。 後に追加要素を含んだアップグレードバージョンの「デビル メイ クライ3 スペシャルエディション」も発表されている。

Read Article

戦国BASARA(アニメ・ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

戦国BASARA(アニメ・ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「戦国BASARA」とはカプコンから発売されている人気アクションゲーム、及びゲームを原作にしたアニメーション作品。第一期、二期、劇場版をProduction I.Gが製作し、三期をテレコム・アニメーションフィルムが製作した。若い女性達の間で起こった戦国武将ブームの火付け役でもあり、漫画・アニメ・ドラマ・舞台など様々な媒体で展開している。

Read Article

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(夢砂)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(夢砂)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2007年に任天堂からニンテンドーDS用ソフトとして発売された、ゼルダの伝説シリーズのひとつ。「ゼルダの伝説 風のタクト」から数か月後の話で、主人公リンクが幽霊船にさらわれたテトラ(ゼルダ)を助けるために冒険に出るストーリーとなっている。システム面では、ニンテンドーDSのタッチスクリーンやマイク機能を活かした謎解きがダンジョン各所に散りばめられている。

Read Article

ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの』とは2000年にカプコンから発売されたRPGである。『ブレスオブファイアシリーズ』の4作目であり、これまでのシリーズとは一線を画したアジア風の世界観が特徴となっている。長く続いた帝国と諸国連合の戦争が休戦した世界、行方不明となった姉を探すウィンディアの王女ニーナは記憶喪失の少年リュウと出会う。時を同じくしてリュウの半身であるフォウルも長き眠りから目覚めようとしていた。2人の主人公の交錯するストーリーはシリーズ屈指の鬱シナリオとして話題となった。

Read Article

モンスターハンターライズ・モンスターハンターライズ:サンブレイク(MHR・MHS)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

モンスターハンターライズ・モンスターハンターライズ:サンブレイク(MHR・MHS)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『モンスターハンターライズ』とは、2021年にカプコンからNintendo Switch向けソフトとして世界同時に発売されたハンティングアクションRPG。翌2022年には同じくカプコンから超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』が発売された。新要素として、アクションの幅を広げる「翔蟲アクション」や移動の快適さを実現した新たなオトモ「ガルク」など、今までのシリーズ作品とはまた違った爽快な狩猟アクションを体験できる。

Read Article

ブレス オブ ファイア 竜の戦士(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ブレス オブ ファイア 竜の戦士(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ブレス オブ ファイア 竜の戦士』とはカプコンから1993年に発売されたRPGゲーム。『ブレス オブ ファイアシリーズ』の記念すべき第1作目でありカプコンが初めて手掛けたRPGでもある。竜の力を使う主人公や翼を持つヒロイン、亜人種の仲間達など1作目にしてシリーズの礎を築いた作品である。女神ミリアを復活させ世界を征服しようとする黒竜族の皇帝ゾーゴンの野望を打ち砕くために、白竜族の勇者リュウと7人の仲間達が戦う姿を描く。

Read Article

目次 - Contents