ひと味違う恋愛映画まとめ!ラブストーリーが苦手な人にこそオススメしたい名作ばかり!
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ここではラブストーリーが嫌いな人にこそおすすめしたい、ひと味違う恋愛映画をまとめた。ダメダメな小説家が自身の作り出したキャラクターに恋をする『ルビー・スパークス』、音楽好きな人がニヤリとするネタが満載の音楽オタク・ラブコメディ『ハイ・フィデリティ』などを紹介している。
▽神経症ぎみでスランプで小心者の「ダメな僕」的小説家が、自分の作品中の空想キャラクターに恋をした!脚本も手掛けた才女、ゾーイ・カザンのキュートな魅力爆発!
『ルビー・スパークス』
映画『リトル・ミス・サンシャイン』や、オアシス、スマパン、レッチリなどのPVで知られるジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリス監督、ポール・ダノ、ゾーイ・カザン主演による2011年公開作品。かつては天才と呼ばれながら、既に10年以上もスランプのどん底の作家が、自身が作り上げた空想のキャラクターに恋をした!ファンタジックで何だかカワイイ、でもちょっとした恐怖も盛り込まれた、一風変わった恋愛物語。
『ルビー・スパークス』予告編
ルビーを演じるゾーイ・カザンの愛らしさは特筆もの。目が大きくて、とにかく童顔。気が強そうなのだけれど、泣き顔がたまらない。ぐちゃぐちゃに涙しているときなんか、幼児のような頼りなさと純粋さが漂ってハマり役!と膝を打ちたい愛おしさだ
出典: www.j-cast.com
空想をベースにしてしまえば何でも出来る。そのせいか全体的にラブリーな感じで展開していくが、やはり人間関係にゆがみが生じ、そこからはオカルト的に恐怖の時間を味わうことに!
ファンタスティックでキュートな作品でありながら、恋愛映画としてだけでなく、ひとりの人間の成長物語としても楽しむことができます。
映画『ルビースパークス』:内容的にウディ・アレン映画のようでもあるし(主人公の容姿も似てるって事は関連あるのかな?)、同じ恋愛映画の『エターナル・サンシャイン』にも近いものを感じたし、何と無くイメージは昔、前田敦子がロボット役やってたドラマに少し感じが似てるような気がする。
— 大森一樹系 (@BAR2501kim) January 14, 2013
映画『ルビースパークス』鑑賞してきた。
— 大森一樹系 (@BAR2501kim) January 14, 2013
もう恋愛映画のクラシック決定!
『(500)日のサマー』と並ぶ愛すべき映画になった!
26の野郎が一人で胸キュン死しそうになった。
設定が恋愛ゲームに近いし少し童貞臭いかもしれないし、男女でかなり意見が割れそうだけど俺は大好き!
@yunplus 東京に用事があったので、ついでに見ましたw。『ルビー・スパークス』個人的には五つ星をあげたくなるぐらい好きでしたので是非!『リトル・ミス・サンシャイン』といい…ポールは"ダメ男"なイメージが強いです笑。
— くっきー。KUKI (@half_kuki) 2013.01.14 23:00
@yuya_ohishi 公開中『ルビー・スパークス』お勧めです。
— なかばや_ゆきえ (@nakabaya_yukie) 2013.01.14 20:10
『ルビー・スパークス』こっちのポール・ダノはリア充でよかったネ。それにひきかえ『ルーパー』のダノは…
— スガやん (@pad299) January 14, 2013
▽ロックとサッカー・オタクなニック・ホーンビィ原作。随所に挿入される音楽やエピソードは、音楽フリークが思わずニヤリとしてしまうネタが満載。ジョン・キューザックもジャック・ブラックも最高のハマリ役!
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出典: www.amazon.co.jp
『ハイ・フィデリティ』
2000年のアメリカ映画。シカゴで中古レコード店を経営、音楽には人一倍オタクで人生の全てを捧げてきたけど、こと恋愛に関しては全くのダメ男、ジョン・キューザック演じるロブと、アルバイトの音楽ジャンキーが巻き起こすコメディ・ドラマ。
随所に挿入される音楽やエピソードは、音楽フリークが思わずニヤリとしてしまうネタが満載。今作のジャック・ブラックは最高のハマリ役!原作は、ロックとサッカー・オタクなニック・ホーンビィ。
「ハイ・フィデリティ』予告編
失恋トップ5を始め、何でも“トップ5”にする発想がユニークで、しかも、ロブがカメラ目線でオーディエンスに語りかける手法がとても面白い。
この映画、案外、男性に人気があります。というのも、「情けないながらも、どこか憎めない等身大の万年青年ロブ」と自分がシンクロするから。「これ、俺のことじゃん」「俺も似たようなことやっちゃったよ」と苦笑いしちゃうようなエピソードが詰め込まれてる。
脱力系な味付けの映画ではあるが、トホホな独身男の恋愛再発見物語は、音楽も味方につけていい感じ。レコード店員である二人の怪物、なかでも尊大な店員を演じたジャック・ブラックが魅力全開!
「ハイ・フィデリティ」は音楽好き男子は絶対観るべき映画でしょう。
— hirofumix™ (@hirofumix) January 10, 2013
久しぶりに『ハイ・フィデリティ』観たいな。これは自分にピッタリというよりはレコ偏愛男のための映画なのだけど、馴染み深い人種が登場するせいか、大好きで。ちなみにパンフレットはアナログレコードの形した可愛いデザイン(持ってる)。http://t.co/QINbdwHm
— 水谷美紀 (@mikijyo1101) January 10, 2013
中古レコ屋店主で、もちろんレコード・マニアが主人公の『ハイ・フィデリティ』。原作の小説を含め、年々染みてくるわー
— Hiddemi (@hiddemi) January 9, 2013
『ハイ・フィデリティ』('00)のパンフレットは、7インチレコードのジャケットを模した、最高のデザイン。裏面も凝ってるんだよ。映画のテーマ性、モチーフをパーフェクトに汲みとっている。 http://t.co/6CnWZqgk
— 伊藤聡 (@campintheair) January 8, 2013
▽ちょっと精神的に不安定でヘンテコなスーツを着たサエない変人・アダム・サンドラーを主人公にしたウルトラミラクルな「一生に一度の恋」!PTAらしい実験的映像作品でもある!
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出典: www.amazon.co.jp
『パンチドランク・ラブ』
ポール・トーマス・アンダーソン監督、アダム・サンドラー、エミリー・ワトソン主演による2002年公開の映画。ちょっと精神的に不安定なところがある彼女もいないサエない主人公のバリー。彼の最近の関心事は、食品会社のマイレージ特典を利用して無料で飛行機に乗ること。そんなバリーが姉の同僚の女性に恋をした!全編いかにもポール・トーマス・アンダーソンらしい実験的な映像感覚とサウンド・マジックが散りばめられた作品。主演のアダム・サンドラーをイメージして書き下ろした脚本も秀逸!
『パンチドランク・ラブ』予告編
www.nicovideo.jp
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ルビー・スパークス(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(原題:The Batman)とは、2022年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。全世界の興行収入は830億円を突破した。幼い頃、両親を殺害されたブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は、バットマンとしてゴッサム・シティの凶悪犯と戦い続ける孤独な青年だ。ある日、街の権力者を標的にした連続殺人事件が発生する。現場には、犯人からの謎めいたメッセージが残されていた。ウェイン家の秘密がブルースを狂気に駆り立てる、サスペンス・アクションである。
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- ▽神経症ぎみでスランプで小心者の「ダメな僕」的小説家が、自分の作品中の空想キャラクターに恋をした!脚本も手掛けた才女、ゾーイ・カザンのキュートな魅力爆発!
- ▽ロックとサッカー・オタクなニック・ホーンビィ原作。随所に挿入される音楽やエピソードは、音楽フリークが思わずニヤリとしてしまうネタが満載。ジョン・キューザックもジャック・ブラックも最高のハマリ役!
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