名作・マザーシリーズを振り返る!【MOTHER感想】

『MOTHERシリーズ』は1989年に発売された『MOTHER』をはじめとするRPGシリーズだ。『MOTHER2 ギーグの逆襲』の主人公ネスや『MOTHER3』の主人公リュカが、2018年発売の『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に参戦するなど、本シリーズは長い間人々から愛されている。

「MOTHER」って?

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独特な世界観や台詞回し、また記憶に残る展開など、様々な魅力を備えていた人気RPG『MOTHER』シリーズ。

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本シリーズは、第1作が児童文学的作調の構成を行う一環で殺伐とした雰囲気を避けたことが基となって、シリーズを通してそしてその配慮が一貫して引き継がれている。

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約束しよう。熱いけど、さわやかな涙が、きっと流れる。昔話や神話なんかじゃなくて、これは、キミ自身みたいなキミが生きてゆく、愛と勇気と冒険の物語なんだ。そうしてすごした数週間(数日?数ケ月?)を、キミは、オトナになっても忘れない。すでにオトナのヒトには、またちょっと別の理由もあって、いっそう泣ける。名作って、そういうものなんだ。小学生からインテリ(頭の良いオトナ)まで。
『MOTHER』って、そういうR・P・Gなんだ。

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当時の「MOTHER」キャッチコピー

MOTHERの不思議な世界観

マジカント国

1988年のアメリカの田舎町から物語は始まります。ある日、突然少年の家でラップ現象が起きます。なんとか現象は治まりましたが、少年は家族を守るため、この不思議な出来事の原因を突き止めるため旅に出ます。

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『MOTHER』とは、片田舎に住む少年・少女たちが世界を救う物語です。しかし、本作の特徴は、ドラゴンクエストのような壮大な冒険を感じさせない点にあるといえるでしょう。

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マザーのいいところは戦う正統派RPGなのに雰囲気が殺伐としてないところ 旅行気分で冒険できていい

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マーケティングの上に成り立った大作RPGを“父性的”なゲームと位置づけ、それらに対するアンチとして、マーケティングから敢えて外れ、美麗なグラフィックと壮大な世界観ではなくプレイヤーに想像の余地を多く残すゲーム=“母性的”なゲームを目指したという。

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MOTHER2は独特のゆるさ

ある夜に落ちた隕石とハエのようないきものをきっかけに、「ぼく」は旅に出る。魅力的なともだち、行く先々で出会う奇妙な人物、個性的なまちや敵たち、独特の世界観、そしてふしぎでやさしいストーリーが織り成す、愉快で壮大でちょっぴりおかしなやさしいものがたり。

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MOTHER2は独特のゆるさが面白さをましていて、自由な移動が出来るので歩いて行ったりとかバスに乗って行ったりと、マップの区切りもあまりなく、心あたたまるセリフで、少年たちの冒険を疑似体験できるようでした。

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そして今回10周年を迎えたMOTHER3

キャッチコピーは「奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」。前作と同様、ゲームデザインの糸井が担当した。また、糸井は本作のテーマを「悪ふざけ」であると語っている。

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初代と2に於いて敵は宇宙からの侵略者だった。しかしこの作品では、敵が人間自身である。話は2世界が滅亡した後。

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